古民家民宿カルフール

日本の暮らしに、ただいまを。
- [ 住所 ]
- 〒797-0026 愛媛県西予市宇和町岩木871
- [ 駐車場 ]
- 3台
- [ チェックインアウト ]
- チェックイン16:00〜20:00 / チェックアウト10:00
- [ Instagram ]
- @guesthouse.carrefour
- [ 現地からの経路 ]
- https://goo.gl/maps/
- [ 連絡先 ]
- 070-8970-2979/carrefour.up@gmail.com
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コンセプト
一面に広がる田んぼ、耳をすませば鳥とカエルの声。
ここは、“音のない静けさ”がある場所。紀元前から続く稲作文化の地で、農業・ものづくり・暮らし体験を通して、
忘れかけていた日本の原風景と、土地に息づく物語に触れてみませんか?アフリカ布と古民家が調和した空間も、ここならではの魅力。
ただ泊まるだけではない、新しい出会いと気づきが、そっとあなたを待っています。お部屋
100年以上前の柱や梁が語りかけるような、重厚な和の空間に、鮮やかなアフリカ布のアクセントが溶け込んだ和室。
「和」と「異国の感性」が、違和感なく同居する不思議な心地よさが漂います。
窓を開ければ、一面に広がる田園が視界に広がり、朝も夕も、時間の移ろいを肌で感じることができます。
季節の節句には、ひな人形や鎧兜が部屋に彩りを添え、日本文化の深さと静けさを味わう演出も。
浴室は共用となりますが、田舎ならではの素朴なつくりが、どこか懐かしさを呼び起こします。整いすぎた宿では味わえない、手ざわりのある時間。
カルフールの和室Aは、「何もない静けさ」と「異文化が調和する不思議な和空間」を体験できる、唯一無二の一部屋です。アトリエ
古民家の一角にある小さなアトリエでは、アフリカ布を使ったものづくり体験をご用意しています。
カラフルで力強い柄が魅力の布を選び、服やカバン、小物づくりに挑戦していただけます。初めての方でも、手を動かすうちに自然と夢中になるような時間が流れます。
空間には、オーナーが暮らしていたカメルーンで撮影した写真も展示されており、日本の古民家と遠く離れたアフリカの文化が、静かに響き合う場となっています。
また、アフリカ布や、それを使ったハンドメイドの雑貨も販売しており、旅の思い出としてお持ち帰りいただけます。
手仕事と異文化が交差するこのアトリエで、あなただけの体験をぜひ。お食事
この宿では、「食べる」ことも、旅の体験のひとつとして楽しんでいただきます。
ご希望の方には、地元の人が日々通うスーパーをご案内し、食材選びから始まる食の旅をお手伝いします。
収穫した野菜でつくるサラダ、炊き立てのご飯、捌いたばかりの魚。土鍋の湯気や、包丁の音までもが、旅の思い出になります。季節に応じては、鯛めしやみがらし、芋炊きなど、愛媛ならではの郷土料理づくりにも挑戦できます。
また、ご要望に応じて宿主による一汁三菜の朝食や、地元野菜をふんだんに使った夕食をご用意することも可能です。“食べる” から “つくる” へ。
旅の記憶に残るのは、きっと、そのひと手間の時間です。体験
ここではただ泊まるのではなく、地域の暮らしにふれる体験をご用意しています。
2泊3日からの「生活体験型滞在」では、宿のオーナーとともに観光や農作業、料理、ものづくりを楽しみながら、土地の営みを全身で感じていただけます。観光では、宇和町や西予市のおすすめスポットを、オーナーが半日〜1日かけてご案内。
農業体験では、旬の野菜を収穫したり、時期によっては畑づくりに挑戦。収穫できた野菜はお土産に持ち帰れることもあります。料理体験では、かまど炊きのご飯や魚のさばき、郷土料理「みがらし」や「芋炊き」を、地元のおばあちゃんやオーナーと一緒に作ります。レシピや出来上がった料理の一部はお持ち帰りも可能です。
また、100種類以上のアフリカ布から好みの柄を選び、トートバッグやティッシュカバーなどを作るハンドメイド体験も。1時間ほどで完成する内容で、お子さまでも楽しめます。記念撮影できるスペースもご用意しています。
ここがポイント
この宿では、旅人同士の自然な交流も生まれます。
そして何より、アフリカ滞在経験を持つオーナーとの出会いも、この場所ならでは。英語やフランス語での対応も可能なため、海外の方にも日本の暮らしと文化を深く体験していただけます。
もともとこの地に移住したきっかけは、古民家から見える田園風景に感動したこと。
その感動を、訪れた方とも分かち合いたいという想いから、この宿は生まれました。ただ泊まるだけではない、誰かの暮らしに少しだけ寄り添うような時間を。
ここでの体験が、記憶に残る旅になりますように。施設からのおすすめスポット
古民家カルフールの周辺には、時の流れにそっと寄り添うような場所が点在しています。例えば、地区のシンボル「わらマンモス」は、地元の人々の手でつくられた、どこか懐かしく温かな佇まい。訪れた人の心に、やさしい驚きと微笑みを残します。
すぐ近くには、笠置峠古墳も。木立の中に静かに眠る古墳は、遠い昔に思いを馳せることのできる、ひっそりとした時間の入口です。
季節ごとに表情を変える自然の花々も、散策の喜びを深めてくれます。足元に咲く野草や、小道の先にひらける花畑。自然の彩りに導かれながら、心の速度も、ふっとゆるやかになるはずです。
ご希望があれば、オーナーがご案内する散策コースもございます。地元ならではの小さな発見を重ねながら、その土地の空気を、より深く味わっていただけることでしょう。
都会の喧騒から離れ、静けさに包まれる時間。
この土地にしっかりと根ざした、素朴で豊かな風景を、どうぞごゆっくりとお楽しみください。