泊り家 あかね

四季を奏でる、心安らぐ里の宿

岐阜県八百津町・標高500mの高台、久田見高原に佇む「泊り家 あかね」。

[  住所  ]
〒505-0422 岐阜県加茂郡八百津町久田見1220−6
[  アクセス  ]
JR可児駅より車で約40分、可児御嵩ICより約30分
[  駐車場  ]
無料あり(約20台)
[  チェックインアウト  ]
チェックイン15:00~18:00/ チェックアウト10:00
[  ☎  ]
0574-49-2211
[  Instagram  ]
@tomariya_akane
[  現地からの経路  ]
https://google/maps/
  • コンセプト

    ~四季折々の味覚と、心やすらぐ和の空間~

    「泊り家 あかね」は、“四季折々の味覚と、心やすらぐ和の空間”をテーマに、自然と共に過ごす静けさを提供する宿。

    山々に囲まれた森の中に静かにたたずむ純和風建築は、まるで昔懐かしい風景の中にいるような感覚をもたらします。

    日常を離れ、静かで豊かな時間の中で、心と身体のリセットを目指す旅人にぴったりの場所です。

    館内のこだわり

    白壁の漆喰と茶系の柱・梁が印象的な館内は、日本建築の美意識が丁寧に表現された空間。

    石畳の参道、格子窓、和の中庭、夜のライトアップがもたらす陰影も魅力の一つ。

    客室からは大木がそびえる森の景色が広がり、四季の花(しゃくなげ・もみじ・あかね等)に彩られた庭が、季節の移ろいを感じさせます。

    静寂に満ちた時間が、訪れる人の心を整えてくれます。

    大浴場とヒノキ風呂があり、木の香と森の景色が広がる癒しの時間が味わえます。

    お部屋

    新館「あかね」には「すみれ」「ささゆり」「あじさい」の3室があり、いずれも8畳2間に居間を備えたゆとりある設計となっています。

    中でも人気の「すみれ」は、贅沢に内風呂を備えた特別なお部屋。

    湯船に浸かりながら森の気配を感じ、心ゆくまで癒やしの時間を味わえます。

    まるで自分だけの隠れ家にいるような、静かで落ち着いた滞在を楽しみたい方にぴったりです。

    客室は畳敷きの純和風で、天井には木組みの美しい格天井が施され、落ち着きと温もりを感じさせます。

    大きな窓の外には緑豊かな森が広がり、縁側の椅子に腰掛ければ、四季折々の自然を間近に眺めながら、時間を忘れてくつろぐことができます。

     

    お食事処

    ~里山の恵みを五感で味わう、創作和食の真髄~

    「泊り家 あかね」の夕食は、京都・祇園のミシュラン星付き店で修業を積んだ料理人が手がける本格和食。

    飛騨牛のしゃぶしゃぶやすき焼き、旬魚などから選べる4種のコースを中心に、山芋そうめんや自家製鮎の一夜干しなど、地元の旬を活かした創作料理が並びます。

    食事処は半個室スタイルで、目の前で仕上げられる料理のライブ感も魅力。

    静けさの中、五感で“食”を楽しむひとときが広がります。

    さらに、団体や企業向けには、ゴルフコンペ対応の宿泊パックや、ビアガーデン飲み放題プラン、プロジェクター完備の囲炉裏部屋での二次会など、多彩な用途に対応可能。

    親しい仲間や職場の集まりにもぴったりの、柔軟な宿泊スタイルが叶います。

    お客様の過ごし方

    ~何もしない贅沢。静寂に浸る滞在体験~

    夕食後は、囲炉裏を囲んで語り合い、ふと庭に出れば、満天の星空が広がる——

    そんな時間が「泊り家 あかね」には流れています。

    ひぐらしの声、木々を揺らす風、ライトアップされた建物の陰影が、

    まるで絵のような幻想的な夜の景色を描き出し、心を静かに満たしてくれます。

    翌朝は野鳥のさえずりに目覚め、体にやさしい和朝食で一日をスタート。

    なめたけやしらすおろし、温泉卵など、飾り気はないけれど丁寧に仕立てられた料理が、

    自然と調和する“朝の豊かさ”を感じさせてくれますよ。

    また、別館「藍」の庭に設けられたハンモックでは、読書や昼寝、日向ぼっこなど、

    ただ静かに過ごすだけで贅沢に感じられる時間が流れます。

    山の風と木々のざわめきに包まれて過ごすその時間は、心をふんわりと整えてくれるようです。

    周辺観光

    ~八百津の四季を体感する~

    周辺には、八百津名物の栗きんとんやせんべいを楽しめる和菓子店が点在し、秋には“食べ歩き”も人気。

    杉原千畝記念館がある「人道の丘公園」は桜の名所としても知られ、歴史と自然が融合したスポットです。

    車で30分〜1時間圏内には、美濃加茂の「昭和村」、紅葉の「蘇水峡」や「恵那峡」、陶磁器で有名な多治見もあり、観光の拠点としても優れた立地です。

    春は新緑と桜、夏は涼やかな高原と蛍、秋は栗と紅葉、冬は囲炉裏とこたつで雪景色を眺める。

    そんな四季のうつろいが、何度でも訪れたくなる理由になります。

    「泊り家 あかね」は、ただ眠る場所ではなく、“心と身体を整えるために訪れる場所”。

    何かをするのではなく、自然と共にある「無為の時間」に価値を見出す方にこそふさわしい宿です。

    ここで過ごす時間そのものが、人生の余白を豊かに彩る、忘れがたい体験となるでしょう。