高崎駅から歩いてすぐ。住宅街の一角に佇むAile Houseの扉を開けた瞬間、ふわっと木の香りと柔らかな照明に包まれ、心がスッと落ち着きました。家具はナチュラルな木材やファブリック素材が丁寧に配置されていて、大量生産ではない「選ばれた一点もの」の温もりを感じます。滞在中は誰にも気を使わず、まるで自宅のように過ごせる空間。キッチンでコーヒーを淹れ、Netflixで映画を見ながらくつろぐひととき。ここには「ただ泊まる場所」ではなく、“暮らすように”滞在できる贅沢な体験がありました。

玄関を開けると、白を基調にした明るい空間と、木のぬくもりが調和した心地よいリビングが広がっています。ファブリックの柔らかいソファに腰を下ろせば、自然と深呼吸がしたくなるような、リラックスした時間が始まります。ダイニングのテーブルでは、家族で食事を囲んだり、仕事をしたりと多目的に使えて便利でした。洋室と畳の和室があり、気分に合わせて部屋を選べるのも嬉しいポイント。まさに“もうひとつの我が家”でした。

扉を開けると、落ち着いたグレーブラウンの外観から想像していた以上に、ヴィンテージ感とモダンさが融合した大人の空間が広がっていました。アンティーク調の照明が柔らかく灯り、ブラックアイアンと木材の絶妙なバランスのインテリアが印象的。グレートーンの床はどこか懐かしくもあり、都会的な静けさを感じさせてくれます。静かに読書を楽しむ時間や、気の置けない友人と語らう夜にもぴったりな一棟です。

両棟とも洋室と和室を備えており、滞在スタイルに応じて過ごし方を変えられる柔軟さがあります。キッチンには調理器具と食器が一式そろっていて、自炊派にも心強い設備。洗濯機が使えるのも長期滞在にはありがたく、スポーツ合宿やファミリー旅行にも最適です。Wi-Fi環境も快適で、リビングではNetflixでお気に入りの映画を楽しむこともできました。

宿から歩いて向かったのは、地元でも評判の担々麺専門店「はた山」。濃厚でコクのあるスープにもちもちの麺が絡み、一口目から「これは間違いない」と確信。行列ができる理由がよく分かります。
「えんや」では、大和芋を使ったふわふわのお好み焼きを囲みながら、鉄板を囲んで会話も弾みました。
夜は老舗焼肉店「朝鮮飯店」で、家族連れにもやさしい個室空間で満腹に。
高崎名物の「スープパスタ」は「はらっぱ」で。香り豊かなスープとモチモチの麺はまさにクセになる味わいです。
食後の一杯やちょい飲みは「高崎酒場」へ。レトロな雰囲気の中、モツ煮や地元料理で締めくくる夜は、旅の思い出に残るひとときでした。

買い出しは高崎モントレーやLABI高崎で必要なものがすべてそろい、料理をしたい日にも困ることはありません。車があればコストコ前橋南倉庫店までのアクセスも抜群です。

朝はキッチンで温かいコーヒーを淹れて、テーブルでゆっくり読書。昼は駅前のモールで買い物を楽しんだり、日帰りで草津や軽井沢へも足を伸ばせます。夜はNetflixで映画鑑賞。TVは壁掛け型で接続は要確認ですが、DVDプレイヤーを持参してもOKとのこと。
アメニティもホテル品質で、シャンプーやドライヤー、スリッパなどが揃っていて、手ぶらでも快適に滞在できます。バスボムはないけれど、広めのバスルームでしっかり旅の疲れを癒せました。
洗濯機と洗剤も完備されており、長期滞在や子ども連れの旅行、スポーツ合宿にも便利。日常の延長として、何も気兼ねなく自由に過ごせる時間がここにはあります。

この空間はただの宿泊施設ではなく、「心を整え、自分に戻れる場所」。また来たい、そんな気持ちになる場所です。