アノアタリの古民家

今日は、あなただけの古民家。

雄大な里山の景色を独り占め。

[  住所  ]
〒923-0186 石川県小松市大杉町38番地3
[  アクセス  ]
小松駅から車で約30分
[  駐車場  ]
無料あり
[  チェックインアウト  ]
チェックイン14:00~/ チェックアウト~10:00
[  ☎  ]
0823-49-1515/080-6358-7189
[  Instagram  ]
@anoatari_no_kominka
[  現地からの経路  ]
https://google/maps/
  • コンセプト

    アノアタリの古民家は、里山の四季と呼応するように佇みます。
    伝統の技法で組まれた太い梁や囲炉裏のある空間に足を踏み入れた瞬間、外の時間とは別のリズムが流れ始めます。

     

    ここで過ごすひとときは、急がず、誰にも邪魔されず、ただその場に身をゆだねるためのもの。スマホの通知からも離れて、焚き火の揺らぎや虫の音、薪の香りに耳を澄ます。

     

    そんな何気ない瞬間が、深い休息となり、また明日へと向かう力を与えてくれます。

    館内のこだわり

    到着してまず目に入るのは、開放感のある玄関スペース。壁には、かつて農作業で使われていた道具や、わらじ、蓑が丁寧に飾られ、まるで昔話の世界に迷い込んだような趣を感じさせます。

     

    1階は、古民家ならではの重厚な雰囲気を生かした落ち着きある空間。プラスチックや原色のアイテムは極力使わず、木の質感と落ち着いた色合いで統一されています。

     

    かつて使われていた“はしご”を装飾として残すなど、古き良き面影を大切にしたしつらえ。テーブルは前オーナーが愛用していたものと職人が仕上げた一枚板の特注品が並び、チーク材の家具や籠と調和し、深い味わいの空間を作り出しています。

     

    2階は、1階よりも少しカジュアルな雰囲気。ハンモックや蚊帳が吊るされ、遊び心あふれるしつらえが非日常感を演出。昼下がりにハンモックでくつろぐもよし、蚊帳に包まれて眠るもよし――滞在するたびに新しい楽しみ方を見つけられる場所です。

    細やかなこだわり

    食卓を彩る器には、石川の伝統工芸・九谷焼を多く使用。鮮やかな絵付けが施された器が、食事のひとときをより華やかに演出いたします。

     

    館内にはお香が焚かれ、やさしい香りが漂い、自然と深い呼吸へと導かれる空間です。さらに「滝ヶ原アロマストーン」と呼ばれるフレグランスオイルも置かれており、ヒノキやシダーウッドをブレンドした木々や土の落ち着いた気配。
    心身を解き放つようなやさしい香りが広がり、森に包まれているかのような安らぎを感じていただけます。

     

    そして耳を澄ませば、鳥のさえずりや川のせせらぎが響き、木の香りと相まって自然の中に身を置いているような感覚に。

     

    天井の高い梁がむき出しの古民家ならではの趣を生かし、室内にはハンモックも設えています。ゆったりと腰を下ろして過ごす時間や、蚊帳に包まれて眠る夜は、大人から子どもまで人気の体験。安心できる室内で贅沢なひとときをお楽しみいただけます。

    お食事

    滞在中は、自炊スタイルで自由に楽しめるのが魅力。
    ホットプレートでお好み焼きやすき焼きを囲んだり、備え付けのカセットコンロでお鍋を作ったりと、みんなでわいわい調理する時間も旅の思い出になります。

     

    さらに、庭先ではBBQも可能。炭火を囲んで焼き立てのお肉や野菜を味わえば、アウトドアならではの開放感と盛り上がりを体験できます。

     

    玄関横の庭にはバジルやミントなどのハーブが植えられており、摘んで料理やドリンクに添えれば、香り豊かな一皿に。夜食用には冷凍食品やカップ麺もストッカーに用意されているので、遅い時間にお腹がすいても安心です。

     

    持ち寄った食材やお酒で、ゆっくりと語らいながら過ごす一夜――
    “自分たちだけのダイニング”として、思い思いの時間を楽しめます。

    お客様の過ごし方

    ここでの時間は、あわただしい日常から少し離れて、ただのんびりと過ごすためのもの。

    近くの川を眺めたり、里山を散歩したり、何もせずただ縁側で風を感じるのも贅沢です。

    夜になるとあたりは静まり、満天の星が広がります。6月頃には、近くの田んぼ道で蛍が舞う幻想的な光景に出会える日も。

    車で15分ほどの場所には「せせらぎの郷」という温泉施設もあり、湯浴みを楽しんだあとに古民家へ戻れば、心地よい眠りが待っています。さらに山道を登ると、福井県立恐竜博物館へとつながる道もあり、少し足を延ばしての小旅行もおすすめです。

    関連施設

    「大きな窓の家」

    アノアタリの古民家の姉妹施設として誕生した「大きな窓の家」は、1階建ての平屋ロッジ風コテージ。名前の通り、壁一面に広がる大きな窓からは、大杉谷川の流れと里山の景色が目の前に迫ります。四季折々に色を変える景観は、まるで一枚の絵画のよう。

     

    玄関前にはケヤキの大木が立ち並び、木陰をつくってくれるため、川を見下ろしながらBBQを楽しむ時間も快適です。涼しい風が通り抜ける中での食事は、まるで森の中のアウトドアリビングにいるかのよう。

     

    さらに敷地内には、カフェ営業許可を取得した軽ワンボックスを併設。日曜限定でコーヒーやクリームソーダを提供しており、宿泊者はもちろん、近隣を訪れた方も気軽に立ち寄って絶景と一緒に一杯を楽しめます。