須川の湯を「最高」と言う人がいる。

1100年以上もの遥か昔、 平安前期から続く歴史の重みがそう言わせるのか…。

あるいは、東北大学医学部4医局が50年もの長きに渡り温泉治療を行ってきた「薬泉」効能の魅力がそう言わせるのか…。

確かにそれも須川の「最高」のひとつに違いありませんが、それがすべてではありません。

須川の「最高」は、絶景や数多い花々を「観る最高」

湧き水の流れ、沢や川のせせらぎ、エゾハルゼミの蝉時雨、岩つばめ達のさえずりを「聴く最高」

清々しい樹木の中に漂う硫黄泉の香りを楽しむ「嗅ぐ最高」

岩手・宮城・秋田3県にまたがる宿にちなんだ食事を「味わう最高」

湯川沿いに登るトレッキングや登山、そして蒸し風呂や明礬みょうばん・緑礬泉りょくばんせんの4つの湯に「触れる最高」

須川の大自然が五感すべてに語りかけ、そのすべてを満たしてくれる先にある「最高の笑顔」

それこそが「最高」の須川高原温泉。

都会の喧騒を忘れさせる隠れ家のように過ごす。 今日は時間を気にせず、 自然のなかに溶け込んでいく。

大げさな事はできませんが ほっと心和む時をお過ごしいただけます様、 心を込めてお迎えいたします。

素敵な施設をお求めの方には ご迷惑をかけてしまうかと思いますので、 その点はご容赦ください。

自分の家のようにのんびりとお過ごし下さい。

須川高原温泉には、友人や家族との利用におすすめな自炊棟がございます。

暮らすように旅が楽しめるのが最大の魅力。

長期滞在にも長期滞在にもおすすめです。

岩手、宮城、秋田の3県にまたがる 栗駒山の中腹にあるPH2.2強酸性の温泉。

その希少な泉質と共に平安時代前期の昔から 湯治場として知られるようになり、 1,100年以上にわたって、 みちのくの秘湯として多く方々に 愛されてきました。

源泉は摂氏48～52度の湯が 毎分6,000Ｌ（ドラム缶換算で30本位） 湧出しており、1,126ｍもの高山で、 湧出量でも全国屈指。

身体の疲れを癒した後は、 食事をしたり、 屋外に広がる豊かな大自然を眺めたり、高山植物を愛でたり、 思い思いの時間をお過ごしください。

この大自然と調和する温泉を心で感じ、 心静かに命の洗濯を…。

これが須川高原温泉の提案する癒し旅です。

山の麓でこそ味わえる新鮮な空気と美味しいお水、夕食には季節ごとの旬に合わせたお料理をご用意しております。

新鮮なお野菜や季節の果物を中心に岩手・宮城・秋田の味覚を盛り込みながら、美味しくてボリュームあるお食事のご提供を心がけております。

登山入門者から熟練者まで経験に応じて楽しめる9つの登山道がある栗駒山は、宮城・岩手・秋田の三県にまたがる円錐状の裾野をもつコニーデ型の火山です。

花の百名山と呼ばれるほどにたくさんの高山植物が群生し、日本屈指の山岳紅葉やブナの原生林など、魅力あふれる絶景地です。

一年を通して楽しめるスポットのため、多くの観光客で賑わいます。