Share Architecture「旧南林邸」

— 奈良・生駒、安藤忠雄建築を“泊まって守る”という、新しい文化体験—
- [ 住所 ]
- 奈良県生駒市 ※住所は会員の方に直接ご案内しております。
- [ アクセス ]
- 近鉄線生駒駅、菜畑駅
- [ 駐車場 ]
- ※お車の方には最寄りのコインパーキングをご利用頂いております。現地の駐車場はご利用不可となります。
- [ チェックインアウト ]
- チェックイン 15:00/ チェックアウト10:00
- [ Instagram ]
- @atelier_japan
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コンセプト
~名建築を、泊まりながら未来へつなぐ~
奈良・生駒の閑静な住宅街に佇む「旧南林邸」。
1984年、建築家・安藤忠雄(安藤忠雄建築研究所)によって設計された、
三世帯の家族のための住宅作品です。現在は、「名建築の保全活動を日本の文化に」をコンセプトとする
建築保全プロジェクト Share Architecture の一環として、
この旧南林邸の1室に宿泊体験ができる民泊施設として運営されています。館内について
~建築を“別荘のように”楽しむという発想~
旧南林邸が目指しているのは、
建築を見学する場所ではなく、自分の別荘のように楽しむこと。これまで、活用方法や修繕費の捻出が難しく、
十分に守られてこなかった日本の名建築。
その価値を、宿泊という体験を通して見直し、
楽しみながら建築保全に関われる仕組みをつくっています。見学だけでは味わえない、
泊まり、過ごし、時間を共有することで初めて見えてくる
建築の魅力を最大限体感してほしいという想いが込められています。お泊り
~三世代住宅として生まれた、特別な構成~
旧南林邸は、当時の施主夫婦とその家族、計3世帯のために設計されました。
3階それぞれが独立した住宅機能を持ちながら、
屋外空間を共有するという、非常に特殊な共同住宅の構成を持っています。宿泊空間は、
打ち放しコンクリートの素材感を生かした大きなワンルーム。
単純な比率で構成されながら、
時間帯によって光と影が劇的に変化するのが特徴です。滞在体験
~光・影・借景がつくる空間体験~
季節や時間帯によって、
コンクリートの塀や壁に刻まれる光の線。
それは、時間や自然の移ろいを静かに感じさせてくれます。ダイニングエリアの大窓からは、生駒山を望むことができ、
空間と借景のバランスを計算した、安藤建築ならではの繊細な配慮がなされています。インテリアには、
イタリア・スイス・デンマークの家具を配置。
ミニマルでありながら、内省的で豊かな空間との調和を生んでいます。周辺案内
~観光にも使いやすい立地~
大阪・京都・神戸・伊勢志摩など、関西方面へのアクセスも良好。
旅の拠点としての滞在はもちろん、
建築・デザインに関心の高い方の学びや体験の場としても利用されています。観光地の中心部から少し離れているため、
夜になると周囲はとても静か。
日中は寺社や街歩きを楽しみ、
夜は落ち着いた住宅地でゆっくりと身体を休める——
そんなメリハリのある滞在が叶います。周辺には、生駒駅・東生駒駅エリアを中心に、
地元の人に親しまれている飲食店やカフェが点在しています。観光地価格ではなく、
日常の延長として使われている店が多いのが特徴です。賑やかな観光地で食事をするのも良いですが、
一日の終わりは、地元の空気が流れる場所で静かに食事をする。
それもまた、旧南林邸ならではの過ごし方です。*詳細な飲食店情報については、
滞在前やチェックイン時に、施設側から案内を受けることができます。まとめ
~五感で味わう、静かな時間~
宿泊空間は、ダウンライトを用いず、
間接照明のみで暮らすことを想定した設計です。日が落ちると、空間はあえて暗くなり、
生駒特有の静けさ、澄んだ空気、
そして時間の流れそのものを感じる非日常的な体験が生まれます。わずかな時間だけ現れる、
コンクリートの壁に刻まれた光の線は、
この場所でしか味わえない詩的な瞬間です。旧南林邸は、
建築を「見る」場所ではなく、
時間を共有する場所です。一晩過ごして初めて分かる、
名建築の呼吸と奥行き。
その体験が、静かに記憶に残っていきます。























