高岡・金屋町。
古き良き町並みに溶け込む一日一組限定の体験型複合施設——KOMBU HOUSE。

ここで出会うのは、ただの宿泊でも、ただの食事でもありません。

海からの贈り物「昆布」の力を、味わい、癒され、学びながら、心と身体を整える新しい時間です。

“昆布の素晴らしさを、もっと多くの人に届けたい。”

そんな想いから生まれたこの場所には、からだ想いの料理、昆布エキスを使った癒しの体験、学びのコンテンツがちりばめられています。

泊まって、味わって、癒されて。
KOMBU HOUSEでしか味わえない、深く、ととのう旅へ。

町家ならではの和室のしつらえを残した建物は、床の間や天袋、違い棚、地袋といった伝統的な意匠をそのまま生かしています。

お部屋の壁には、深海を思わせる“昆布色”をあしらい、落ち着きとやすらぎに包まれる空間に仕上げました。

ご宿泊のお客様には、昆布の入浴剤を使ったお風呂もご用意。

湯船に広がる昆布の恵みを感じながら、心までほどけていくような癒しのひとときをお過ごしいただけます。

静かな時間の流れのなかで、心も身体も自然とととのっていく——。

そんな特別な滞在を、ぜひ体験してください。

提供するお食事は、たくさんの種類の昆布をお料理ごとに使いわけ、
いつもは脇役になりがちな昆布を、一皿ごとに主役として丁寧に仕立てています。

だし作家監修による極上の昆布だしと、バリエーション豊かな昆布料理のコースは、
素材本来の滋味を、心ゆくまで味わえる特別なひととき。

お食事の途中には、店主自ら、昆布の魅力や文化について熱く語るひと幕も。

知れば知るほど、ひと皿ごとの奥深さが感じられ、食事体験がより一層味わい深いものになります。

からだをいたわり、心まで満たす。

ここだけの“昆布養生”の食卓を、どうぞお楽しみください。

KOMBU HOUSEに併設されたバーでは、昆布料理を肴に、特別な一杯を楽しむことができます。

「アテ」とは、酒席に“あてがう”料理のこと。

存在感ある昆布の旨みが、お酒の時間をより深く、豊かに演出します。

ここ高岡は、万葉集の歌人・大伴家持が愛した地。

KOMBU Barでは、万葉の恋の駆け引きに登場する食材や、高岡の四季、北前船の寄港地で育まれた名産をテーマに、それぞれの物語をカクテルに映し出しました。

一杯ごとに広がるのは、時を越える物語。

味わうたびに、旅が深まっていきます。

KOMBU HOUSEのサロンでは、アンチエイジングのプロが監修した〝昆布養生〟のトリートメントをご提供。

ガゴメ昆布エキスを贅沢に使い、オールハンドの施術で心身を深く整えます。

昆布を浮かべた足浴「昆布浴」では、ほんのりと海の香りに包まれ、身体の芯からじんわりとほぐれるひとときも。

完全個室で、自然の力に、ただ身をゆだねてください。