SOIL Nagatoyumoto

湯けむりに、心を耕す。

 

東京からは飛行機と車・バスで、福岡からは直行バスで──いずれも約2時間半。
「SOIL Nagatoyumoto」は、温泉街・長門湯本温泉を満喫する

旅の拠点として訪れる人を迎え入れます。

[  住所  ]
〒759-4103 山口県長門市深川湯本2257
[  アクセス  ]
[  ■ 車  ]
美祢ICから国道316号経由で約30分
[  ■ 新幹線  ]
JR新山口駅から車で約60分 ※新山口駅から長門湯本までは、ジャンボタクシーによる直行便が便利です。ご利用には事前予約をおすすめします。
[  ■ 飛行機  ]
山口宇部空港から車で約70分 萩・石見空港から車で約120分
[  ■ バス  ]
「湯本温泉入口」バス停下車、徒歩5分
[  駐車場  ]
12台
[  チェックインアウト  ]
チェックイン15:00〜22:00/ チェックアウト 11:00
[  ☎  ]
0837-25-3333
[  Instagram  ]
@soil_nagatoyumoto
[  現地からの経路  ]
https://google/maps/
  • Concept

    「SOIL Nagatoyumoto」が大切にしているのは、“自然育・食育・湯育”という三つの育です。
    四季の自然と川山のアクティビティで心を解き放ち、地元の恵みを受け継ぐ人々の食に触れる。
    さらに、六百年の歴史を持つ長門湯本の名湯「恩湯」や、せせらぎに寄り添うリバービューサウナで湯の力を感じることができます。

     

    こうした体験を通じて旅人と地域が結ばれ、日常の豊かさに触れる時間が広がっていきます。
    そして「SOIL Nagatoyumoto」は、宿泊だけでなく1階のイタリアンレストラン「TARU」やショップ、6階のリバービューサウナ、アクティビティも揃えた複合施設。訪れる人は宿泊者に限らず、気軽に立ち寄りながら“まちに開いたホテル”としての魅力に触れることができます。

     

    ここは、心と体を静かに育み、この土地ならではの日常を分かち合う場所なのです。

    Inside the building

    館内

    「SOIL Nagatoyumoto」の空間は、単なる“デザイン性のある宿”ではなく、人と自然、人とまち、人と人がゆるやかに交わる“場”としてつくられています。

     

    監修を担った「Puddle Inc.」が掲げたテーマは、境界を溶かす「間(あわい)」。

     

    館内に足を踏み入れると、外の光や風がそのまま入り込み、木や石、土といった素材が外の景色と響き合うように配置されています。

     

    そこでは、館内で過ごしていても自然やまちの気配が絶えず寄り添い、宿泊者は内と外の区別を忘れてしまうほど。

     

    三つの育が重なり合うこの場所は、デザインを超えて“つながりを体感する建築”として存在しているのです。

    Room

    River View Twin/Suite

    River View Twin は、音信川のせせらぎと山並みを一望できるベーシックなツインルーム。淡い木の色合いとやわらかなブルーのカーテンが調和し、川の流れと空の明るさがそのまま部屋に溶け込むように設計されています。川面を眺めながら本を読んだり、思索にふけるひとときが過ごせます。

     

    River View Suite は、広々としたキングベッドに加え、バスタブやミニバーを備えた贅沢な空間。大きな窓からは長門のまちと自然が切り取られ、まるで一枚の絵画のように映し出されます。素材の温もりとシンプルな設えが、旅人の時間に余白を与え、静かに流れる滞在を際立たせます。

    Box Group/Single

    気軽な滞在を叶える「Box Group/Box Single」は、いわゆる「寝るだけのカプセル」ではありません。

     

    木の温もりを活かしたシンプルな設えとやわらかな灯りに包まれ、安心感のある小さな自分だけの居場所が広がります。

     

    カーテンを閉じれば静かな読書やひとりの時間に浸ることができ、共用ラウンジに出れば旅人同士の語らいや偶然の出会いも楽しめますよ。

     

    プライベートと交流の両方を持ち合わせた、現代的な旅の拠点です。

     

    Meal

    1階のレストラン「TARU」では、地域の生産者とつながりを大切にしながら、素材の力を引き出した料理が提供されています。

    おすすめは薪窯から“パチパチッ”と火の音が響く窯焼きピザ。なかでも王道のマルゲリータは、とろけるチーズの旨みが広がる一枚です。

     

    メインにぜひ味わってほしいのが、黒毛和牛ブランド「梶岡牛」を使ったタリアータ。自社製の発酵飼料で育った牛肉は、ひと口ごとに肉汁があふれ、地元野菜の甘みと重なり合います。

     

    食後には“ふわっ”と薪の香りが残る薪焼きチョコラータを。長門・油谷湾の海水からつくられる「百姓庵」の塩が、甘さをキュッと引き締め、後を引く大人のドルチェに仕上がっています。

    2DAY PLAN

    DAY1

    チェックインを済ませたら、まずはお部屋でひと息。窓の外に広がる音信川のせせらぎが、旅の緊張をやわらげてくれます。

     

    夕暮れ前には川沿いをそぞろ歩きし、山口最古の温泉郷をのんびり散策。萩焼の器とカフェを楽しめる「カフェアンドポタリィ音」で一休みしたり、週末には「365+1 BEER」で出来たての地ビールを味わうのもおすすめです。

     

    ディナーは館内のレストラン「TARU」で。薪窯から立ちのぼる香ばしい香りとともに、焼きたてのピザや、海と畑の旬を盛り込んだ料理が食卓を彩ります。

     

    夜は音信川沿いのオーセンティックバー「THE BAR NAGATO」へ。30年の経験をもつバーテンダーが生み出す一杯が、心に静かな余韻を残してくれるでしょう。

    DAY2

    朝は川を望むリバービューサウナから始めるのが贅沢な過ごし方。水と風に包まれ、体が目覚めていく心地よさを味わった後は、レストラン「TARU」で彩り豊かな洋食モーニングをどうぞ。

     

    その後は、古くから“神授の湯”と呼ばれる長門湯本の名湯「恩湯」へ。源泉かけ流しのやわらかな湯が肌に染み渡り、身体の芯まで温めてくれます。宿泊ゲストなら滞在中、何度でも立ち寄れるのも魅力です。

     

    さらに足を延ばせば、本州最西北端・油谷湾で自然の恵みを生かした塩づくりを続ける「百姓庵」を訪れることも。出来立ての塩を味わい、塩壺を手にすれば、旅の記憶がより鮮やかに残ります。

     

    ほかにも川床でのプライベートサウナや森林ツアーなど、土地の自然と深くつながるアクティビティが待っています。

    ぜひ今回の旅行は、「SOIL Nagatoyumoto」へお越しください。