道後温泉

(どうごおんせん)
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3000年の歴史を誇る道後温泉は、夏目漱石、正岡子規をはじめとする“明治文学ゆかりの地”であり、「坊っちゃん」の舞台としてもよく知られています。

 

また、道後温泉の泉質はアルカリ性単純温泉のため、きめ細やかな日本人の肌に優しいなめらかなお湯で、刺激が少なく湯治や美容にぴったりなので湯上りはお肌がすべすベになると言われています。

 

そのため、美容効果が高く、美人の湯としても有名です。

 

道後温泉のシンボル的存在の「道後温泉本館」の一番の魅力は、日本の公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定されながら、博物館化せずに現役の温泉として営業を続けているところです。

 

細部を見ればみるほど楽しめる三層楼の近代建築の魅力を楽しめます。

 

なお、道後温泉本館は『千と千尋の神隠し』に登場する温泉宿油屋のモデルの一つとも言われています。

[  所在地  ]
愛媛県松山市道後湯之町5-6
[  電車、バスでのアクセス  ]
JR松山駅から市内電車で25分
JR松山駅からタクシーで25分
松山市駅から市内電車で20分
松山市駅からタクシーで20分
道後温泉駅から徒歩5分
[  車でのアクセス  ]
松山自動車道 松山ICから20分
  • おすすめのシーズン

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    3月下旬~4月上旬の桜の季節がおすすめです。

     

    道後温泉で有名な松山市の道後地区に道後公園という県立都市公園があり、日本の歴史公園100選にも選ばれています。

     

    春にはソメイヨシノが咲くほか、ハナミズキ、ツツジなども楽しめます。

     

    公園内の「湯築城跡」には展望台もあり満開の桜と松山市街地を一望できるようになっています。

     

    夜にはロマンチックな夜景を楽しみながら散策できるエリアでもあるため、過ごしやすい春がおすすめです。

    振鷺閣と刻太鼓

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    道後温泉本館の屋上にある「振鷺閣」は、赤いギヤマンガラスでできており、夜になると赤々と光り、湯の町の夜空に異彩を放ちます。

     

    その中に吊り下げられた太鼓は、朝6時に6回、正午に12回、夕方6時に6回の13回打ち鳴らされ、時刻を告げる「刻太鼓」と呼ばれています。

     

    「残したい日本の音風景100選」に選定されており、その音色を聴くために訪れる人も多く、一生に一度は訪れたい温泉と言われています。