原鶴温泉
(はらづるおんせん)原鶴温泉は福岡県と大分県の県境にある”良質な美人の湯”に恵まれた福岡県朝倉市の温泉地です。
筑後川の流れに沿って近代的なホテルや純和風の老舗旅館、民宿など15軒ほどの宿泊施設が並び温泉街を形成し、古くから“福岡の奥座敷”として親しまれています。
四季折々の自然環境も良く、春の桜、夏のホタルと鵜飼、秋の紅葉とフルーツ狩り、冬の雪見酒と一年を通して楽しみが盛り沢山のため、四季を通して幅広い層の方々に人気があります。
中でも、毎年5月20日の筑後川の鮎漁解禁とともに始まる“伝統漁法・鵜飼”は必見で、9月末までのシーズンには日本全国から観光客が多く訪れ、提灯が水面を照らす屋形船や古式ゆかしい鵜飼が情緒ある風景を描き出します。
- [ 所在地 ]
- 福岡県朝倉市杷木志波26-12
- [ 電車、バスでのアクセス ]
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博多駅から西鉄高速バスで杷木バス停 下車後、車で5分
久大本線 筑後吉井駅 下車後、車で10分
- [ 車でのアクセス ]
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福岡空港から約50分
大分自動車道 朝倉IC からR386で10分
大分自動車道 杷木IC から5分
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おすすめのシーズン
原鶴温泉の風物詩と言えば「筑後川の鵜飼」ですので、毎年5月~10月がおすすめのシーズンと言えます。
また、夏から冬にかけて楽しめる観光農園での葡萄や柿などのフルーツ狩り、筑後川の雄大な流れと爽やかな風を感じながらプレイできる18ホール完備のパークゴルフ場、地元の採れたて野菜や旬の果物、加工品を扱う「道の駅 原鶴 ファームステーションバサロ」などもあり、十分に楽しむことができます。
朝倉三連水車
約220年前に設置された日本最古の実働する水車として全国的に有名な朝倉三連水車があります。
耳納連山をバックにのどかな田園風景にとけ込み、朝倉のシンボルとして街を見守り続けています。
毎年お盆の時期にはライトアップされ、水の流れや水しぶきがライトに反射し、昼間とはまた違った幻想的な光景が広がります。
6月17日~10月中旬稼動(農繁期)