こんぴら温泉郷

(こんぴらおんせんきょう)
香川_こんぴら温泉郷1

1997年からと温泉街としての歴史は比較的浅いものの「日本の温泉100選」には、毎年選ばれる常連の温泉郷です。

 

参道口から御本宮まで785段、奥社まで1368段続く石段を、一段ずつ踏みしめて登りきった先に佇むのが「さぬきのこんぴらさん」で親しまれている金刀比羅宮です。

 

道の両脇には灯籠や玉垣、お土産屋やうどん屋などが建ち並び、見るだけでも楽しめます。

 

江戸時代より「こんぴら詣で」と称する参拝客を迎え入れ続けてきた由緒ある古社です。

 

金刀比羅宮と並んで町の名所に挙げられるのが、日本最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居(金丸座)」や「こんぴら歌舞伎」と呼ばれる舞台があり、地元住民はもちろん観光客にも親しまれています。

 

琴平町は“うどん屋発祥の地”としても有名で、散策の途中で個性的なうどん屋へ立ち寄ってみるのも楽しみの一つです。

[  所在地  ]
香川県仲多度郡琴平町琴平
[  電車、バスでのアクセス  ]
JR琴平駅から徒歩10分
[  車でのアクセス  ]
高松自動車道 善通寺ICから15分
  • おすすめのシーズン

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    11月~1月にかけての冬の時期がおすすめです。

     

    毎年11月には、金陵しぼり祭と言う、その年の秋収穫された香川県産の酒米「オオセト」を使った仕込み新酒の初しぼりの神事が、1120日前後に多度津工場で行われます。

     

    工場内に新酒の芳醇な香りが漂う中、良質な清酒の生産と醸造作業の安全を祈願する神事です。

     

    搾りたての新酒を杜氏が木のヒシャクで大杯に注ぎ、金刀比羅宮の神官が祭壇に供えます。

     

    初しぼり祭を終えその年の予約分の初しぼりが瓶詰され、一足先に琴平本店の金陵の郷くすのき広場にて新酒を観光客や地元方々に楽しんでもらおうと2001年から始まりました。

     

    神事の後には「獅子舞」や「こんぴら船々おどり」など地元の方々による民俗芸能の披露や初しぼりのきき酒、甘酒なども味わえるイベントとなっています。

     

    また、温泉地ならではの、「こんぴら温泉郷湯めぐり」という8つの施設のお湯を楽しめるイベントが開催されるのもこの冬の時期です。

    灯ろう流し

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    8月の終戦記念日に琴平町内の金倉川で行われるイベントです。

     

    平和を祈るため、先祖を思う気持ちや命を大切にしたい気持ちを灯ろうに込めて流します。

     

    川沿いの一之橋公園に祭壇が設けられ、そこで行われる式典では小学生の作文朗読や、千羽鶴の奉納なども行われます。

     

    夜も更け辺りが暗くなった頃には、灯がともされた六角形の灯ろうが町民の手によって流され、一つまた一つと川の流れにそって連なり幻想的な景色を生み出します。

     

    琴平町でも戦没者への慰霊、鎮魂、そして、恒久の平和を願う一日となります。

     

    川面を流れる風が涼しく、灯ろうの明かりが川の水面に反射し、ゆらゆら光り、とても幻想的な風景が街に広がります。