箱根湯本温泉
(はこねゆもとおんせん)土産物屋や味処が並び多くの観光客で賑わう商店街が駅前にあります。
胸の高まりを感じつつ通り抜けると、落ち着いた温泉情緒が一帯を包み込みます。
伝統の重みあふれる老舗旅館や和風旅館が軒を連ね、狭い路地や川のせせらぎに思わず時間が止まり、戦国時代、北条早雲が戦で疲れた足を癒したといわれる湯浴み処が現存しています。
明治皇后をはじめ木戸孝允や伊藤博文などの著名人も訪れた老舗「萬翠楼福住」は、稼動中の旅館として初めて国の重要文化財に指定されました。
湯処、箱根で最も古い歴史を誇る箱根湯本には、「箱根の表玄関」として多くの湯客に愛され続ける伝統と誇りを感じます。
- [ 所在地 ]
- 神奈川県足柄下郡箱根町
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- 箱根登山鉄道 箱根湯本駅からすぐ
- [ 車でのアクセス ]
- 小田原厚木道路 小田原西ICから5分
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おすすめのシーズン
駅に降り立った瞬間から紅葉を楽しめる秋がおすすめです。
芦ノ湖から始まる箱根の紅葉で、最後まで紅葉を楽しめるのが標高の低い箱根湯本周辺になります。
駅前の商店街を楽しみながら、紅葉を見に行くことができます。
箱根湯本駅は山々に囲まれており、駅に降り立った瞬間から、紅葉を楽しむことができます。
山に入ると鉄橋が通っている場所もあり、紅葉の中を進む電車を楽しめるのも魅力のひとつです。
箱根神社
御鎮座1250年を超える箱根神社はもともとは数多の武将が訪れる心願成就、勝負の神として名を馳せ、関東総鎮守 箱根権現と崇敬されていました。
その後、東海道中の無事の祈願や、安産祈願、そして家内安全など、今では多くの方に崇敬される一大パワースポットと称されるようになっています。
近年、縁結びの神として名高い九頭龍神社は、箱根神社中興の祖、万巻上人が芦ノ湖で鎮めた九頭龍の伝説に起因し、箱根神社の末社と位置づけられています。
箱根神社内には箱根大神(三神)を祀る御本殿の他、森深くなかなか本宮にお参りできない里人のために建てられた「九頭龍神社 新宮」もあり、様々な神のご利益が期待できる場所とされています。
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