湯田中・渋温泉
(ゆだなか・しぶおんせん)湯田中渋温泉郷は、レトロな温泉宿や石畳、路地に張り巡らされた温水の管などの情緒ある風景が人気のエリアになっています。
昼の温泉街で、外湯や旅館の外観、横道でレトロな風景を楽しめます。
長野盆地の東、志賀高原の入り口に広がる温泉地は、小さい昔ながらの宿が建ち並び素朴な温泉情緒たっぷりで、ひっそりと静かな昼の温泉街です。
コンクリートの大きなホテルは見当たらず、目の前に続くのは細く曲がりくねった街並みばかりです。
田んぼの中から湧き出る湯ということから「湯田中」という名前が付いたと言われています。
外湯(共同浴場)は、湯田中に9つ、渋に9つの外湯があり、小さいながらもそれぞれ個性的で湯巡りの価値が十分にあります。
- [ 所在地 ]
- 長野県下高井郡山ノ内町
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- 長野電鉄 湯田中駅から徒歩約3分
- [ 車でのアクセス ]
- 上信越自動車道 信州中野ICから約20分
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おすすめのシーズン
湯めぐりとそぞろ歩きで散策しやすい春がおすすめです。
温泉街を浴衣で歩きながら、9つの共同浴場を回ることできます。
それぞれ泉質が異なるため、入り比べるのもおすすめです。
また温泉街といったら温泉まんじゅうやお土産屋さん、蕎麦屋さん、射的屋さん、雑貨屋さん、ちょい飲み屋さんと、次々現れるレトロなお店巡りも楽しめます。
少し足を伸ばして地獄谷野猿公苑の猿たちに会いに行くこともできます。
渋温泉には登録有形文化財の金具屋をはじめとして歴史ある旅館が多くあり、湯めぐりを楽しんだり、地元グルメを食べながら散策したりと温泉街の醍醐味を味わえるスポットになっています。
湯田中エリア
湯田中温泉のある山ノ内町は、りんごやぶどうの産地として有名で、果樹農園が多くあります。
そして、そのりんごを食べて育てた牛「信州牛」の発祥の地でもあります。
魅力的な農村地帯、高原地帯に囲まれ、志賀高原、竜王スキーパークなどの観光スポットへのアクセスも良い温泉です。