湯原温泉
(ゆばらおんせん)湯原ダムの下流に位置し、旭川沿いに広がる人気の温泉です。
湯量が多く、良質なアルカリ性の高い泉質で肌ざわりがなめらかなのが特徴です。
温泉街のシンボルは川底から湧き出る温泉でできた天然の大露天風呂として知られる「砂湯」です。
地元の方の協力によって24時間無料で開放されているので、いつでも大自然の中で天然温泉が満喫できるようになっています。
全国露天風呂番付「西の横綱」に評されおり、しかも、美人の湯・子宝の湯・長寿の湯という、温度の異なる湯舟で楽しむことができます。
- [ 所在地 ]
- 岡山県真庭市湯原温泉
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- JR中国勝山駅からバスで35分 湯原温泉 下車 徒歩15分
- [ 車でのアクセス ]
- 米子自動車道 湯原ICから5分
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おすすめのシーズン
紅葉の季節である10月中旬~11月中旬がおすすめです。
紅葉の名所として知られている同じ真庭市内にある神庭の滝は、日本百景と日本の滝百選に選ばれている国指定の名勝です。
高さ110mの岩盤を背景に、滝の水煙と赤や黄色の樹木が見事に調和しているさまは壮大です。
また、蒜山大山スカイラインは、大山隠岐国立公園の中の景勝地として知られており、蒜山高原と鏡ヶ成高原、伯耆富士大山を結ぶ大自然のスカイラインです。
寄り添い橋
露天風呂砂湯手前に架かる吊り橋で、橋の中央からの景色は壮大で露天風呂砂湯や湯原ダムが見渡せます。
橋の正式名は「湯橋」ですが、渡るときに揺れて寄り添うところから“寄り添い橋”と呼ばれる、全長45mの吊り橋です。
寄り添い橋は、1934年の室戸台風により流失し、1936年に木橋として架け替えられ岡山県近代化遺産にも選ばれ、地域住民及び観光客に親しまれてきました。
老朽化により2016年4月に架け替え工事にいたり、湯原ならではの風情、景観を残した吊り橋が完成しました。
夜はライトアップされ、幻想的に浮かび上がる橋は旭川の水面に映り夜の観光スポットとなっています。
キャンドルファンタジー
クリスマスの季節、露天風呂「砂湯」周辺に626個のキャンドルを点灯します。
キャンドルのオレンジ色の小さな灯りと湯けむりの幻想的な雰囲気をお楽しみ下さい。
真冬の花火もオススメです!
キャンドルのやさしい灯りに包まれて湯原温泉で心も体も温まるひと時を堪能できます。
温かい食べ物や飲み物が楽しめる砂湯マルシェも開催されます。