おごと温泉
(おごとおんせん)滋賀県の南西部・京都との県境からほど近い場所にあります。
関西の奥座敷や比叡山のお膝元にある温泉として、1000年以上前の平安時代に比叡山天台宗の伝教大師「最澄」によって開湯されたと言われています。
pH値9.0の値を持つ高いアルカリ性単純温泉で美肌の湯として知られ、刺激の少ない肌に優しい泉質で肌の弱い方や妊婦さんも入浴可能です。
京都から電車で20分、大阪から1時間と関西エリアからのアクセスは抜群のため、気軽に日帰りで訪れる人も増えている人気の温泉地です。
- [ 所在地 ]
- 滋賀県大津市雄琴
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- 湖西線 おごと温泉駅からすぐ
- [ 車でのアクセス ]
-
西大津バイパス 仰木雄琴ICから5分
名神高速道路 大津ICから20分
-
おすすめのシーズン
秋の紅葉の季節がおすすめです。
雄琴温泉の周辺には紅葉の季節に楽しめるスポットが沢山あります。
日本天台三総本山の一つとされる「三井寺」は国宝・重要文化財になっており、紅葉の名所でもあります。
夜にはライトアップされ神秘的な雰囲気になります。
また映画のワンシーンに出てきそうな「メタセコイア並木」のトンネルも、季節を感じられる人気の観光スポットとなっています。
車でドライブでも、散歩でも、秋の紅葉トンネルを楽しめます。
大切な人との素敵な思い出になること間違いなしです。
浮御堂(満月寺)
近江八景の一つ「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺と言います。
びわ湖の最もくびれた部分から橋を渡して建てられており、湖面に浮いているかのように見えることから浮御堂と呼ばれています。
平安時代に恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したと言われています。
現在の建物は1937年の再建によるもので、1982年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残しています。
境内の観音堂には、重要文化財である聖観音座像が安置されています。