鵜ノ崎海岸

(うのさきかいがん)
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水面に反射した風景に息をのむ「秋田のウユニ塩湖」

 

男鹿半島の南側にある鵜ノ崎海岸は、潮が引くと現れる「鬼の洗濯岩」と呼ばれる摺曲の地層で知られており、1.5kmにも及び続くその海岸線は、全国でも珍しい遠浅な海岸で約200m沖まで歩いていくこともできます。

 

夏には海水浴やキャンプ、磯遊び、貝拾いもできるため小さな子供連れの家族でも安心して遊べる人気のスポットです。

 

近年では、天気の穏やかな日に空を湖面に映し出す神秘的な風景が見れることから、「秋田のウユニ塩湖」として話題のフォトジェニックスポットとなっています。

 

[  所在地  ]
秋田県男鹿市船川港台島鵜ノ崎
[  電車、バスでのアクセス  ]
JR男鹿線男鹿駅からバスで約30分
[  車でのアクセス  ]
秋田自動車道 昭和男鹿半島ICから約40分
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    春から初秋まで海水浴、磯遊び、キャンプで家族連れで楽しむことができますが、おすすめは初秋の夕暮れです。

     

    太陽が水平線に沈み水面を赤く染める風景は、まさに息をのむ美しさです。

     

    世界的に貴重な鵜ノ崎の小豆岩

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    鵜ノ崎海岸の200mほど沖まで続く浅瀬には、「小豆岩」と呼ばれる球体の岩石が100個以上点在します。

     

    その丸い岩の形から「おぼこ岩」とも呼ばれおり、満潮時では一部だけが見えている状態ですが、干潮時に全体の姿を現します。

     

    これらは、長い年月の間に地層の中で球状に形成され、地表に露出したもので地質学的に世界でも貴重なものとして評価されています。