六甲山の展望台
(ろっこうさんのてんぼうだい)大都市に近く、標高が高い六甲山上からの夜景は“1,000万ドルの煌き”とも称されます。
六甲山の眺望スポット「天覧台」(六甲山上展望台)は1981年(昭和56年)5月25日に昭和天皇がお立ち寄りになられたことを記念して、「天覧台」と名付けられました。
レトロモダンなケーブルカーに乗り、「六甲山上駅」からすぐのところにある展望台で、神戸市街から大阪湾まで見渡せます。
アクセスの良さからも六甲山の定番夜景鑑賞地となっており、多くの人が訪れます。
大阪平野や和歌山方面を中心にした光の粒が、圧倒的なスケール感で迫ってきます。
- [ 所在地 ]
- 兵庫県神戸市灘区六甲山町一ケ谷1-32
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- 阪急電鉄 六甲駅からバスで13分 六甲ケーブル下 バス停下車 六甲ケーブル 六甲山上駅下車すぐ
- [ 車でのアクセス ]
- 阪神高速道路3号神戸線 魚崎IC・阪神高速道路5号湾岸線 住吉浜IC から30分
- [ 駐車場 ]
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無料駐車場あり
※30台
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おすすめのシーズン
標高931mの「六甲山」は、緑が最も美しくなる5~7月にかけてがハイキングのベストシーズンを迎えます。
六甲ケーブルを使えば山上までいっきに登ることができ、眼下に広がる絶景を楽しむことができます。
また、5〜7月にかけて、見頃になる美しいクリンソウや野外写真展など、イベントも開催していることも多く、季節的にも気持ちの良いシーズンとなり、おすすめです。
天覧台の見どころ
「TENRAN CAFE」
天覧台には併設された絶景カフェ&レストラン「TENRAN CAFE」があります。
眼下に広がる阪神間の町並みを望みながら、神戸や六甲山の食材などを使った料理やスイーツなどを味うことができます。
「六甲高山植物園」
1933年開園の高山植物園で、標高865mに位置し、約1500種の世界の高山植物や寒冷地の植物などが栽培されています。
無料の花ガイドも毎日実施され、さらにエリアが拡大され、約5000株から約6000株に植物が増えました。
ウッドデッキも設置され、写真も撮りやすくなり、撮影スポットとして人気になりつつあります。