鶴仙渓

(かくせんけい)
石川_鶴仙渓15

鶴仙渓は、こおろぎ橋より黒谷橋に至る1.3キロの渓谷。

 

遊歩道が整備され、橋めぐりを楽しみながら、四季折々の風景が楽しめます。

 

周囲には松尾芭蕉ゆかりのスポットがあり、期間限定の休憩処では涼を感じながらスイーツを味わうことができます。

[  所在地  ]
石川県加賀市山中温泉下谷町152
[  電車、バスでのアクセス  ]
山中温泉バスターミナルより徒歩約15分
[  車でのアクセス  ]
北陸道加賀ICより約20分
  • 橋の名所

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    鶴仙渓にかかるこおろぎ橋は、鶴仙渓の上流部にかかる総ひのき造りの橋。

     

    その情緒ある風情と、橋から眺める渓谷の風景も美しさで、鶴仙渓のシンボルとなっています。

     

    あやとり橋は、いけばな草月流家元の故・勅使河原宏氏がデザインしたS字路の橋で、他に類を見ないS字型のユ ニークな形状形状と、モダンな印象を受ける紅紫色の橋など、そのデザインが特徴的です。

     

    黒橋は、旅人の為に通された橋で、松尾芭蕉も「行脚の楽しみここにあり」と絶賛した橋といわれています。

     

    石造りのアーチ橋の風情ある趣きが魅力的です。

    渓谷の休憩処

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    鶴仙渓川床は、山中温泉の渓谷にある、期間限定でオープンする休憩処です。

     

    この地の出身の和の鉄人、道場六三郎氏監修の「川床ロール」や「冷製抹茶しるこ」を、特産の加賀棒茶といっしょに味わうことができます。

     

    清流のせせらぎを間近に感じながら、春は新緑を眺め、夏は清涼を感じ、秋は紅葉を愛でるという贅沢な時間が過ごせます。

    芭蕉の館

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    山中温泉芭蕉の館は、松尾芭蕉が滞在した泉屋に隣接の扇屋別荘を改築したもので、芭蕉が山中滞在時に交流を深めた人々の資料や「奥の細道」に関係する古俳書、山中漆器など、芭蕉ゆかりの品を展示しています。

     

    400年の歴史をもつ山中漆器の最高峰である人間国宝・川北良造の名品も鑑賞できます。