中尊寺

(ちゅうそんじ)
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中尊寺は慈覚大師によって850年に開山され、12世紀初めより奥州藤原氏初代清衡によって造営されました。

 

2011年には世界文化遺産にも登録され、黄金に輝く豪華絢爛な金色堂を初め3,000余点の国宝や重要文化財を伝える平安美術工芸の宝庫でもあります。

 

杉などの樹木に覆われた自然のなかで、たくさんの歴史的建造物をゆっくりと観光して回ることができます。

 

春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪、建物と自然が織りなす四季折々の姿も魅力です。

 

[  所在地  ]
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
[  電車、バスでのアクセス  ]
JR東北本線平泉駅から岩手県交通イオン前沢行きバスで5分、中尊寺前下車、徒歩15分
[  車でのアクセス  ]
平泉駅から5分
[  参拝時間  ]
3月1日 〜 11月3日 08:30 〜 17:00
11月4日〜 2月末日 08:30 〜 16:30
  • おすすめのシーズン

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    趣のある境内は四季折々の景色を楽しむことが出来ますが、10月後半からの紅葉は特に絶景です。

     

    木の種類やその場所の日当たりなどによって紅葉のタイミングやスピードは異なるので、訪れた時によってベストな見頃スポットを探して見るのも良いでしょう。

     

    紅葉時期には夜間ライトアップが行われ、幻想的に浮かび上がる紅葉を楽しむことができます。

    金色堂

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    光り輝く金色堂は藤原清衡により建設され創建当時の姿のまま残った唯一の仏堂であり、国宝建造物第1号の指定を受けています。

     

    御堂は金箔で覆われた皆金色。南洋から運んできたという夜光貝を用いた螺鈿細工の巻柱や透かし彫りの金具、柱には漆と金で菩薩像が描かれるなど、平安時代の高度で典雅な工芸技術を見ることができます。

     

    金色堂は仏堂全体で極楽の世界をあらわしており、またその須弥檀のなかには、奥州藤原氏四代のご遺体が納められています。

    中尊寺のお祭り

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    [菊祭り]

    10月20日から11月15日まで行われる中尊寺菊まつり。

     

    丹精込めて育てられた大菊が、中尊寺境内に展示されます。

     

    千輪咲、懸崖、盆栽などさまざまな菊花が咲き競い、境内が色鮮やかに彩られます。菊の花と美しく色づく紅葉のコントラストを楽しめます。

     

    [秋の藤原まつり]

    11月1日から11月3日まで行われれる秋の藤原まつり。

     

    1日目に奥州藤原氏の追善法要、2日目に菊供養会など、そして3日目には能楽が上演され、日本の伝統文化を楽しむことができます。