猊鼻渓
（げいびけい）
国の史蹟名勝天然記念物であり日本百景のひとつでもある、猊鼻渓。
川の流れが石灰岩を侵食してできた渓谷で、断崖絶壁に囲まれた穏やかな川面を下る舟下りが有名です。
- [ 所在地 ]
- 岩手県一関市東山町長坂字町467
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- JR一ノ関駅乗り換えJR大船渡線猊鼻渓駅下車徒歩5分
- [ 車でのアクセス ]
- 東北自動車道一関ICより約30分
- [ 駐車場 ]
- 有料・無料駐車場あり
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山水画のような絶景
猊鼻渓は辺境の地にあってほとんど知られていなかった、北上川支流の砂鉄川沿いにある渓谷。
高さ50ｍ以上もの石灰岩の断崖が約2kmにわたって続きます。
また、周囲の木々とヒスイ色の水流のコントラストが美しく、新緑の季節には岩肌に藤の花が咲き誇り、冬には辺り一面が雪に覆われた幻想的な風景が見れるなど、四季折々さまざまな絶景が堪能できます。
ベネチアを思わせる舟下り
猊鼻渓の名物は舟下り。
ベネチアのゴンドラのように、船頭さんが竿1本で舟を操作し、ゆったりゆっくり川を下りながら、猊鼻渓の見どころをガイドしてくれます。
さらに、舟下りのクライマックスで船頭さんが唄う「げいび追分」も大変素晴らしく、猊鼻渓の風情ある舟下りの魅力を思う存分堪能することができます。
パワースポットで運試し
舟下りの途中では、奇岩に空いている小さな穴に石を投げて、もし入れば願いが叶うという「うん玉」を試すことができます。
石に書かれている文字は「福」「縁」「寿」「愛」「願」「運」「恋」「絆」「禄」「財」の10種類。
この中から5種類選び、穴に投げるのですが、なかなか難しく、この穴に石を入れることができたら間違えなく願いがかなえられそうです。
