鍋ヶ滝
(なべがたき)落差は約10mと小さいながらも約20mの幅があり、落ちる水がカーテンのように見えることで有名な滝です。
木漏れ日が照らすととても神秘的で美しい風景となり、最近はCMの撮影スポットとしても有名になっています。
阿蘇のカルデラが誕生するよりも約9万年前の噴火でできたとされ、長い年月を経て現在の形になったと言われています。
毎年春には、滝を裏側からライトアップするイベントが期間限定で開催されています。
営業時間や入園料もあるため、訪れる前には必ずチェックが必要です。
- [ 所在地 ]
- 熊本県阿蘇郡小国町黒渕
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- JR阿蘇駅からバスで60分 ゆうステーション下車後タクシーで15分
- [ 車でのアクセス ]
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日田ICから60分
熊本ICから90分
- [ 駐車場 ]
- 無料駐車場あり
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おすすめのシーズン
例年の春(3月下旬〜4月上旬)の1週間ほどはライトアップイベントがあり、夏はマイナスイオンたっぷり涼やかに、秋は紅葉に染まる滝、そして冬は冷え込みが厳しくなると氷柱が見られる事もあります。
夏~秋の朝方には、木々の間から光が差し込み神々しい雰囲気が醸し出されると言われています。
季節によって滝の見え方が変わり、それぞれに良い味を出しているため、気に入った季節がベストシーズンということになりそうです。
押戸石の丘
もしも、鍋ヶ滝を訪れた後の時間が許すのであれば、車で30分圏内に「押戸石(おしといし)の丘」があります。
押戸石の丘は「縄文時代の聖地」だったとも言われており、周囲には不思議な線刻文様が刻まれた巨石が点在しています。
また、ユネスコ岩石芸術学会や国際学会でも承認された遺跡で、その岩は磁力を帯びているらしく、方位磁石を近づけると不自然な動きをすると言われています。
さらに「押戸石(おしといし)の丘」はパワースポットとしても人気があり、丘の上でヨガや瞑想をする人もいるそうです。
- アクセス:熊本県安蘇郡南小国町中原511
- 営業時間:08:30〜17:00(時間外でも出入り自由)
- 駐車場:あり