熱海サンビーチは、東南向きで縦の長さ400m、幅60mに渡って造成されている人工海浜・海水浴場で、市街地にありながら、ヤシの並木が続く砂浜と穏やかな波が海外のリゾート地のような雰囲気を醸し出し、大勢の観光客で賑わっています。

禁煙ビーチが導入され、海水浴期間中の早朝は砂浜清掃を行っているので、安全できれいな砂浜として家族連れにも人気。

世界的な照明デザイナー石井幹子氏が手がけた日本初のビーチのライトアップも毎日行われ、幻想的な景色が楽しめます。

サンビーチから南に続く親水公園は、熱海市が北イタリアのサンレモ市と姉妹都市であることや、地形と街並みが似ていることから、 地中海北部のリゾート地のイメージで整備されています。

中でも、ムーンテラスは、サンビーチとともに「恋人の聖地」としても有名で、テラス尖端の噴水には恋人達が愛を誓い合う事の出来るモニュメントがあります。

熱海サンビーチでは、春季・夏季を中心に年十数回、熱海海上花火大会が開催されています。

単発やスターマイン、新種の花火などを織り交ぜて盛大に打上げられ、特にフィナーレの「大空中ナイアガラ」は空前の大スケール。

3面を山に囲まれているため、大きなスタジアムのような音響効果があり、日本一の会場ともいわれています。