山中湖
(やまなかこ)山中湖は富士五湖のひとつであり、その中で最大の面積を持つ湖です。
また、富士五湖の中で最も標高が高いことから富士山に一番近い湖とも言われています。
山中湖からの富士山の眺めは美しく、また、湖畔周辺にも絶景ポイントや見どころが満載です。
風光明媚な忍野八海、花の都公園からの絶景は素晴らしく、豊かな自然は人々を魅了してやみません。
また、サイクリングや釣り・SUP などのウォーターアクティビティも楽しめる人気のスポットとなっています。。
- [ 所在地 ]
- 山梨県南都留郡山中湖村
- [ 電車、バスでのアクセス ]
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富士山駅から富士急路線バスで25分(山中湖下車)
御殿場駅から富士路線バスで40分(山中湖下車)
- [ 車でのアクセス ]
- 山中湖ICより約5分
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山中湖 花の都公園
富士山を背景に山中湖のほとりに、チューリップやヒマワリ、コスモスなど季節ごとの花が咲き誇る広大な公園です。
鮮やかな花々とともに見える富士山との景色は、華やかで元気を与えてくれます。
有料エリアの「清流の里」には、熱帯の花々が見られる温室フローラルドームふららをはじめ、溶岩樹型地下観察体験ゾーンや水遊具広場などの大人も子供も楽しめる施設が揃っています。
冬には山中湖イルミネーション「ファンタジウム」が開催され、幻想的な光景が楽しめます。
山中湖パノラマ台
山中湖と雄大な富士山を一望できる絶景スポットです。
天候条件が良い日は南アルプスの山々まで見渡せます。
富士山頂に太陽が重なり、放射状に光が放たれるダイヤモンド富士、富士山が真っ赤に染まる赤富士、秋のすすき野原が黄金に輝く風景など、時間帯や季節によってさまざまな絶景を見ることができます。
忍野八海
忍野八海は、湧池、出口池、お釜池、濁池、鏡池、菖蒲池、底抜池、銚子池の8つの湧水池の総称であり、国の天然記念物に指定され、富士山構成資産の1つとして世界遺産にも登録されました。
富士山噴火活動を経て湖は涸れ、富士山の伏流水に水源を発する湧水池(現在の忍野八海)が残りました。
池の透明度が高く、青く光り輝いて見えます。
湧池は八海の中で最も湧水量が多く、池の底には噴火の後を物語る溶岩が残っています。
それぞれの池には富士信仰の歴史や伝説が残っています。
山中湖で楽しめるアクティビティ
大人から子供まで楽しめるアクティビティが豊富にあります。
水陸両用バス「山中湖のKABA」では陸上と水中から山中湖と富士山の絶景を堪能できます。
陸上から水中に入る瞬間はアトラクションさながらのドキドキ感を味わえるでしょう。
また、一番人気のアクティビティとなっているのがSUPです。
浮力が高く安定性のあるボードを使用するため特別な技術を必要としないため、子供から大人まで老若男女問わず楽しめます。
目の前にそびえ立つ富士山の絶景を眺めながら、ゆっくりと雄大な景色を肌で感じることができます。
冬のイベント「山中湖アイスキャンドルフェスティバル」
山中湖の冬の目玉イベントとして毎年2月の第2土曜日に開催されます。
氷で作成したキャンドルを並べ、富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士を鑑賞後、アイスキャンドルに灯がともされます。
きらめくキャンドルの明かりを楽しみながら、富士山を背景に打ち上げ花火が上がります。
幻想的な空間に包まれ、毎年多くの方が楽しみにしているイベントのひとつです。