富士山や甲府盆地の絶景を見下ろしながら入浴できる天然温泉。

標高約700メートルの山頂から望む雄大な眺めと、新日本三大夜景でもある甲府盆地の夜景や朝日が楽しめると人気の温泉で、多くの観光客が訪れます。

こっちの湯に比べ２倍の広さを誇り、解放感溢れる「あっちの湯」と富士山を真正面に望み、落ち着いた風情を堪能できる「こっちの湯」と特徴が異なる2ヵ所の浴場があります。

どちらも湯船に浸かりながら絶景を眺めることができますが、特に日の出と夜景の時間帯はおすすめです。

入浴後は雄大な景色を眺めながら朝食や名物の温玉揚げを食べることもでき、心と体を共にリフレッシュすることが出来ます。

石和温泉郷は山梨県甲府盆地のほぼ中央に位置する笛吹市の町で「果物と温泉の郷」として知られています。

温泉街として、新日本観光地100選の第3位に選ばれ、観光地として有名になりました。

また、温泉だけでなく恵まれた自然の中で生まれた桃やぶどうなどの果実が特産品、笛吹川石和鵜飼、川中島合戦絵巻、花火大会など伝統のお祭りでも知られています。

300年以上にわたり石和に居を構えた武田家や、鵜飼を伝えた日蓮上人などのゆかりの地を散策しながら、冷えた体は、武田信玄の陣中食と伝えられる名物“ほうとう”と温泉で芯から温めるのも旅の楽しみです。