石和温泉
(いさわおんせん)石和温泉郷は山梨県甲府盆地のほぼ中央に位置する笛吹市の町で「果物と温泉の郷」として知られています。
温泉街として、新日本観光地100選の第3位に選ばれ、観光地として有名になりました。
また、温泉だけでなく恵まれた自然の中で生まれた桃やぶどうなどの果実が特産品、笛吹川石和鵜飼、川中島合戦絵巻、花火大会など伝統のお祭りでも知られています。
300年以上にわたり石和に居を構えた武田家や、鵜飼を伝えた日蓮上人などのゆかりの地を散策しながら、冷えた体は、武田信玄の陣中食と伝えられる名物“ほうとう”と温泉で芯から温めるのも旅の楽しみです。
- [ 所在地 ]
- 山梨県笛吹市石和町市部822
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- JR中央本線 石和温泉駅から徒歩3分
- [ 車でのアクセス ]
- 中央自動車道 一宮御坂ICから15分
-
おすすめのシーズン
昇仙峡が紅葉で真っ赤に染まる秋がおすすめです。
昇仙峡は山梨の紅葉の名所ランキングで常に上位に選ばれています。
天神森から仙娥滝にかけての遊歩道から見える紅葉スポットは覚円峰や仙娥滝、石門といった有名スポットを網羅することができます。
昇仙峡のメインストリートのおすすめ紅葉スポットは、山梨のシンボルともいえる水晶で飾られた噴水です。
周りの山々や噴水周りに生えている木々が彩り豊かに紅葉している風景に魅了されながら、ロープウェイを登った先にある弥三郎岳からは昇仙峡の絶景を360度見渡すことができます。
石和温泉鵜飼花火
毎年開催される石和温泉連夜花火は、鵜飼実施期間中の木と日に打ち上げられるます。
鵜飼は平安時代から続く、伝統的な「徒歩鵜(かちう)」が実演されます。
徒歩鵜とは、鵜匠が川を船に乗らずに歩きながら鵜を操る日本では珍しい石和温泉の夏の風物詩です。
有料ではありますが、実際に鵜匠になれる「鵜飼体験」も開催されます。
その鵜飼と同日の鵜飼実演後に毎晩10分間の「石和温泉鵜飼花火」が楽しめます。
規模や立地上、渋滞や人混みなどをあまり気にする必要がないため、小さなお子様の花火デビューには最適です。