名古屋城

(なごやじょう)
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「金鯱城」「金城」の異名を持つ近世城郭の完成形。

 

尾張国愛知郡名古屋にある城で「大阪城」「熊本城」とともに日本三名城にも数えられており、歴史や城が好きな人であれば1度は訪れておきたい定番の城。

 

本丸・二の丸・西の丸・御深井丸・三の丸の五郭から成る豪華絢爛な城で、特に金鯱をのせた壮大華麗な天守閣が有名です。

 

徳川家康が、豊臣氏の恩顧大名20名に命じて築いた城は、織田信長、豊臣秀吉から受け継いだ技術を駆使し築城され、日本初の国宝指定となった城としても知られています。

[  所在地  ]
愛知県名古屋市中区本丸1-1
[  電車、バスでのアクセス  ]
名城線 市役所駅 7番出口より徒歩5分
[  車でのアクセス  ]
名古屋高速都心環状線 丸の内出入口ICから約5分 ※有料駐車場あり。
  • 豪華絢爛な本丸御殿

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    名古屋城を治めた尾張徳川家の実力を感じる本丸御殿。

     

    昭和に入り大空襲で天守閣は一度焼失していましたが、名古屋市が総工費約130億円をかけ大復元し、戦前の貴重な資料を今に残しています。

     

    中に入ると美しい本丸御殿の大広間が目の前に広がり、人口の明かりがないのにとても明るい室内に驚きますが、これは当時の建築設計で自然の明かりを効果的に取り入れる伝統工法を用いており、その技法が忠実に再現されているためです。

     

    狩野派の絵師により障壁画や絢爛豪華な装飾品が多く飾られ、当時の英知を集結して作られた襖絵や天井板絵は息を飲む荘厳さです。

    創建時のまま現存する3つの隅櫓(すみやぐら)

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    名古屋城の広大な敷地内には、創建当時のまま現存する文化遺産も多くあります。

     

    その代表が、1612年から1619年にかけて建造された西南隅櫓、東南隅櫓、西北隅櫓であり、3つの櫓はいずれも重要文化財に指定されています。

     

    隅櫓とは、敵から城を守るために作られた建物で、中から石を落として敵を攻撃したり、隅櫓の高い位置から周囲を見渡すことで敵の動きをいち早く察知する用途としても使われていました。

     

    本丸の南西に位置する、別名、未申隅櫓(ひつじさるすみやぐら)とも呼ばれる西南隅櫓のみが一般公開されていて、天守を背景にした美しい景観が臨めます。

    尾張徳川家の権威、金の鯱

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    1612年に天守閣完成の際に、徳川家康の支配力や尾張徳川家の権威を誇示するため、絢爛豪華な金鯱が載せられました。

     

    また、火除けの意味もあったとされています。

     

    金の鯱はそれぞれ大きさが異なり、オス(北側)は約2.62メートルでメス(南側)は2.57メートルとオスが大きく、ウロコの数はオスが112枚でメスが126枚とメスの方がゴージャスに作られています。

     

    本体には本物の18金が使われており、金の重量は2体合わせて約88kg(純金量換算で約66kg)あります。

    名古屋城 春まつり

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    名古屋城は桜の名所としても有名です。

     

    ソメイヨシノやしだれ桜、ギョイコウ桜を中心に約10種類、1000本の桜が咲き誇ります。

     

    ソメイヨシノは例年3月下旬から4月上旬、緑色の花をつけるギョイコウ桜は4月中旬頃が見頃で、名古屋城を背景に桜と写真撮影を楽しむことができます。

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