櫻井神社
さくらいじんじゃ「あらゆる縁」を結ぶ神様が宿るといわれる櫻井神社は、櫻井神社と櫻井大神宮、境内にある9つの摂末社からなる黒田藩ゆかりの神社です。
1632年に福岡藩2代藩主黒田忠之公が創建した神社で、本殿・拝殿・楼門は福岡県の重要文化財に指定されています。
また嵐の櫻井翔の苗字と同じことから嵐のファンにも人気のスポットとなり、チケットの当選祈願や縁結びに訪れるファンも多いのだとか。
櫻井神社、伊勢神宮から移建された鳥居がある櫻井大神宮、二見ヶ浦は強大な力がいただける人気のパワースポットとなっています。
日本の夕日100選にも選ばれた二見ヶ浦から見る夕陽はまさに絶景です。
- [ 所在地 ]
- 福岡県糸島市志摩桜井4227
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- JR筑前前原「筑前前原駅(北口)」から野北線「桜井バス停」下車、徒歩約10分
- [ 車でのアクセス ]
- 西九州自動車道 今宿ICまたは前原ICから約20分
- [ 駐車場 ]
- 無料駐車場有
- [ 参拝時間 ]
-
境内: 24時間参拝可能
社務所: 09:00〜17:00頃
-
櫻井大神宮
櫻井大神宮は、ご神霊から神託を受けた黒田忠之公が、寛永二年(1625)に岩戸神窟の西南にある光寿山(こうじゅさん)に社殿を建てたものです。
伊勢神宮の内宮・外宮の御分神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。
伊勢神宮と同じく本殿・中殿・拝殿が一直線に建ち並ぶ様式となっているほか、本殿の千木(本殿の屋根の上に斜めに出ている部分)は向かって右が水平切りで内宮(天照大御神)を現し、向かって左が垂直切りで外宮(豊受大御神)を現している櫻井大神宮独特の建築様式となっています。
岩戸宮(いわとぐう)
神様が現れた場所だと言われる古墳の石室、岩戸宮。
この場所から直線で繋ぐと、櫻井神社の宇良宮(うらのみや)である「二見ヶ浦(ふたみがうら)」(伊弉諾命(いざなぎのみこと)と、伊弉冉命(いざなみのみこと)祀っている)へ繋がり、「海の神様へ繋がる道」と言われるパワースポットとなっています。
また、毎年7月2日の午前4時に岩戸宮開き神事が行われ、この日だけは岩戸宮の中に参入してお参りができる為、多くの人が訪れます。
二見ヶ浦 夫婦岩
櫻井神社の宇良宮(うらのみや)である二見ヶ浦は、伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)をお祀りしています。
二見ヶ浦の夫婦岩は宇良宮のご神体で、縁結びや夫婦円満、子授けなどにご利益があると言われ、多くの方が訪れる人気のパワースポットとなっています。
また日本の夕陽100選にも選ばれ、夕日が沈む絶景をお楽しみいただけます。