明治から昭和にかけて国際貿易の拠点として発展した門司港。

当時建てられたレンガ造りの建物などが今なお残る門司港レトロは、昔懐かしいレトロな雰囲気を満喫できる観光スポットとして人気を博し、県外からも多くの人が訪れています。

重要文化財「旧門司三井倶楽部」や有形文化財「旧大阪商船」をはじめ、大正時代の雰囲気が残る建物を観光したり、ショッピング、名物グルメを堪能することができます。

また、夜景がとても美しく、展望台から眺める景色は絶景のデートスポットとしても人気です。

「あらゆる縁」を結ぶ神様が宿るといわれる櫻井神社は、櫻井神社と櫻井大神宮、境内にある9つの摂末社からなる黒田藩ゆかりの神社です。

1632年に福岡藩2代藩主黒田忠之公が創建した神社で、本殿・拝殿・楼門は福岡県の重要文化財に指定されています。

また嵐の櫻井翔の苗字と同じことから嵐のファンにも人気のスポットとなり、チケットの当選祈願や縁結びに訪れるファンも多いのだとか。

櫻井神社、伊勢神宮から移建された鳥居がある櫻井大神宮、二見ヶ浦は強大な力がいただける人気のパワースポットとなっています。

日本の夕日100選にも選ばれた二見ヶ浦から見る夕陽はまさに絶景です。

都会のオアシスとも呼ばれる大濠公園は日本有数の水景公園です。

広い園内には日本庭園や能楽堂、児童公園、ボートハウスなどが揃い、様々な楽しみ方ができる公園となっています。

池の周囲には遊歩道も整備されている為、ジョギングやサイクリングにも最適です。

冬にはイルミネーションも開催され幻想的な空間もお楽しみいただけます。

自然いっぱいの市民の憩いの場として親しまれている大濠公園で、日頃の疲れをゆっくりと癒してみてはいかがでしょうか。

博多港埠頭旅客ターミナルに隣接する複合型商業施設「ベイサイドプレイス博多」。

九州の新鮮な食材が集まる「湾岸市場」、市営渡船や博多湾クルーズ船などの旅客ターミナル、博多ポートタワー、巨大な円柱型水槽のアクアリウム、天然温泉など多彩な施設が揃い、ご家族連れやカップルなど老若男女問わず楽しめる人気観光地となっています。

福岡市西副都心のシンボルタワー

海浜タワーとしては日本一の高さを誇る福岡タワーは、2019年に全面リニューアルされ、「展望を楽しむ」ということにエンターテイメント化されました。

展望3階から福岡市街を空中散歩できる仕掛けはスリル満点で、「夜景100選」にも選ばれている福岡の夜景は息をのむほどの美しさです。

「恋人の聖地」としても認定されており、デートスポットとしてもおすすめです。

現代に歴史をつなぐ九州一の巨城

福岡城は、大河ドラマ『軍師官兵衛』で知られている黒田官兵衛の息子・黒田長政が7年がかりで築いた城です。

現在は多聞櫓（国の重要文化財）、（伝）潮見櫓、下之橋御門、祈念櫓などが保存され、大天守台は展望台になっていっています。

城跡は現在では舞鶴公園として、市民の憩いの場となっていて、一年を通して多くの花々を楽しむことができ、特に桜が有名です。

お花見をしに毎年多くの観光客が訪れるスポットになっています。

太宰府天満宮は全国約12000社ある天神様をお祀りする神社の総本宮とされ「学問・至誠・厄除けの神様」として有名な菅原道真公が祀られています。

福岡観光で外せない人気スポットであり、歴史や伝統を感じられる、神聖な場所でありながら、境内に点在するモダンなアート作品や、参道に並ぶおしゃれなカフェなど、感性を刺激される要素が満載です。

境内には、黒田官兵衛が晩年を過ごした「如水社」や幕末に商人から寄付された「麒麟像」など歴史を感じられるポイントが多数あります。

現在の本殿は天正19（1591）年に小早川隆景が寄進した「五間社流造」で、国の重要文化財です。

博多湾に浮かぶ能古島（のこのしま）の北端に広がる自然公園がのこのしまアイランドパークです。

約15万m2の園内には、桜、菜の花、コスモスなど、一年を通じて季節の花々が咲き誇ります。

特に、菜の花とコスモスは有名で、眼下に広がる海の青とのコントラストが絶景と言われ、非常に人気のスポットとなっています。

園内には昔の博多の町並みを再現した「思ひ出通り」やバーベキューハウス、食堂のほか、宿泊できるコテージも完備されており、子どもの遊び場のロープスキーや「のこのこボール」などの遊具、ミニ動物園などもあります。

福岡タワーの北側に広がる人工の海浜公園がシーサイドももち海浜公園です。

約2.5kmの白砂のビーチが続き、ビーチバレーやビーチサッカーなど、ビーチスポーツのメッカとして知られています。

中央にある「マリゾン」は、レストランや結婚式場などが集まる複合施設で、夜は海面に映る都会の夜景を楽しむことができ、昼夜問わず、福岡市有数の人気デートスポットになっています。