太宰府天満宮
(だざいふてんまんぐう)太宰府天満宮は全国約12000社ある天神様をお祀りする神社の総本宮とされ「学問・至誠・厄除けの神様」として有名な菅原道真公が祀られています。
福岡観光で外せない人気スポットであり、歴史や伝統を感じられる、神聖な場所でありながら、境内に点在するモダンなアート作品や、参道に並ぶおしゃれなカフェなど、感性を刺激される要素が満載です。
境内には、黒田官兵衛が晩年を過ごした「如水社」や幕末に商人から寄付された「麒麟像」など歴史を感じられるポイントが多数あります。
現在の本殿は天正19(1591)年に小早川隆景が寄進した「五間社流造」で、国の重要文化財です。
- [ 所在地 ]
- 福岡県太宰府市宰府4-7-1
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- 西鉄電車太宰府駅から徒歩5分
- [ 車でのアクセス ]
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九州自動車道太宰府ICから15分・筑紫野ICから20分
都市高速道路2号線水城ICから15分
- [ 駐車場 ]
- 有料駐車場あり
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おすすめのシーズン
年間約1,000万人以上が訪れるという太宰府天満宮のおすすめのシーズンは通年と言えます。
学問の神様として知られる菅原道真が祀られていて、初詣や受験シーズンは200万人を超える学生や家族連れで特に賑わいます。
太宰府天満宮は境内だけでなく、参道もとても充実しており、老舗のお土産屋から新参カフェまで、さまざまなお店が軒を連ねています。
また「九州国立博物館」や「だざいふ遊園地」といった、エンターテインメント性の高いスポットもあるため、多様なシーンで楽しめるのが太宰府天満宮の魅力です。
さらに、太宰府天満宮は梅の名所としてもとても有名で、境内には、約200種、6000本もの梅が植えられており、毎年2月中旬から3月上旬にかけて見ごろを迎え、境内には紅白の可愛らしい梅が咲き誇ります。
梅以外にも季節を感じられる花木が見られます。
- 桜:3月下旬~4月中旬
- 樟(くすのき)若葉:4月中旬~5月下旬
- 花菖蒲(はなしょうぶ):6月初旬~6月中旬
- 菊:11月1日 〜11月下旬
- 紅葉:11月中旬~12月上旬
四季折々の自然が、歴史ロマンに彩を添えてくれるため、季節を問わず、参拝客は非常に多くなっています。
代表的な年間イベント
1月1日:初詣
1月7日:鬼すべ 日本三大火祭りの一つ
2月3日:節分厄除大祭「梅の木の下でひょうたん酒を飲めば厄が晴れる」と伝えられています。
3月第一日曜:曲水の宴 咲き誇る梅の木の下で繰り広げられる華やかな禊祓の神事
4月1日:厄晴れひょうたん焼納祭
7月24~25日:夏の天神まつり
9月21~25日:神幸式大祭 御神徳を仰ぎ、五穀豊穣を神明に感謝する大祭
10月中旬:秋思祭 巫女が優雅な舞を奉上