五稜郭

(ごりょうかく)
北海道_五稜郭1

戊辰戦争最後の戦い、箱館戦争の舞台となった五稜郭。

 

その特徴は、何といっても星形の五角形という非常に珍しい形です。

 

海外の脅威から守るために、ヨーロッパの城塞都市を参考にした日本で最初に作られた西洋式の城郭です。

 

春には1,600本もの桜が花開き、桜の名所としても有名です。

 

また、冬にはお堀の周りをイルミネーションが彩り函館を代表する人気スポットとなっています。

 

[  所在地  ]
北海道函館市五稜郭町44
[  電車、バスでのアクセス  ]
市電「函館駅前」~「五稜郭公園前」下車、徒歩約15分
函館バス「函館駅前」~「五稜郭」下車、徒歩約15分
函館バス「函館駅前」~「五稜郭公園入口」下車、徒歩約7分
[  車でのアクセス  ]
函館空港から約20分
[  営業時間(郭内入場)  ]
05:00 〜 19:00(4月~10月)
05:00 ~ 18:00(11月~3月)
[  料金  ]
公園内無料(有料施設あり)
  • 五稜郭タワー

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    五稜郭築城100年の昭和39年12月に初代タワーが誕生し、現在のタワーは2006年4月にオープンした2代目です。

     

    高さ107mのタワーには地上86mと90mの2箇所に展望室があり、星型の五稜郭の全景はもちろん、函館市内の町並みや函館湾、函館山を眺めることができます。

     

    86mの展望室の一部は床がガラス張りになっているシースルーフロア、また90mの展望室には五稜郭の歴史を学べるスポットもあります。

    おすすめのシーズン

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    星形の城郭一面に桜が咲き誇る春と雪化粧をした五稜郭の堀が電飾でライトアップされる冬がおすすめです。

     

    桜が開花する4月下旬から5月中旬にはさくら色に染まった五稜郭を見ることができます。

     

    この時期にしか見ることのできない、お堀とさくら色のコントラストをお楽しみください。

     

    冬の時期には、お堀の周りに約2,000個のライトが設置され、五稜郭の星の形を縁取ります。

    展望台からは幻想的に浮かび上がる五稜郭の姿をご覧いただけます。

    ライトアップ

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    五稜郭公園および函館公園では毎年、桜の開花にあわせて夜間のライトアップが実施され、美しい夜桜を楽しむことができます。

     

    一面が淡い光に包まれ、昼間とは違った幻想的な雰囲気に変身します。

     

    また、冬の時期には五稜郭公園の堀が約2000個の電球で彩られ、幻想的な姿が浮かび上がります。

     

    雪の有無や時期、天候によって見え方が異なるので2度とない表情が見られます。

     

    桜の名所

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    桜の名所としても有名な五稜郭。ソメイヨシノを中心に約1,600本もの桜が咲き誇ります。

     

    堀のほとりや郭内に咲く桜が星形の稜郭を埋め尽くし桜色に染まるその姿は圧巻です。

     

    夜にはライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な世界へと誘います。

     

     

     

     

    新撰組最期の地

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    幕末に活躍した江戸幕府の警備隊、新撰組。土方歳三は近藤勇とともに新選組結成に参加し、鬼の副長として名を馳せました。

     

    江戸幕府が崩壊後、旧幕府軍と新政府軍による戊辰戦争が勃発。

     

    旧幕府軍として参戦した新選組は、のちに榎本武揚ら旧幕府軍と合流し箱館を攻略します。

     

    しかし圧倒的な戦力を持つ新政府軍との戦いで土方はここ五稜郭で亡くなり、戊辰戦争は新撰組の最後の戦いとなった箱館戦争で終結しました。

     

    五稜郭は幕府のために最後まで戦って散った新撰組終焉の地として、今なお多くのファンが訪れます。

     

    五稜郭タワーには土方歳三のブロンズ像が飾られ人気のフォトスポットとなっています。

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