知床国立公園

(しれとここくりつこうえん)
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知床国立公園は日本本土最北東端の国立公園です。

 

1964年に国立公園として指定され、2005年には日本に4つしかない世界自然遺産として登録されました。

 

知床はアイヌ語でシリエトク(地の果て)を意味し、その名の通り、切り立った断崖絶壁を持つ半島部がオホーツク海に突き出し、現在も手つかずの大自然が残っています。

[  所在地  ]
北海道斜里郡斜里町 ・目梨郡羅臼町
[  車でのアクセス  ]
JR斜里駅から約60分
女満別空港から約90分
  • 知床五湖

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    知床五湖は、知床連山を背景に原生林の中に点在する5つの湖です。原生林に囲まれ、水面に映し出されるその姿はまさに神秘的と言えます。

    多くの野生動物の生息地でもあり、ヒグマの爪痕やクマゲラの食痕など知床の自然の豊かさを実感できる場所です。

     

    知床五湖は高架木道と地上遊歩道の2つのルートで楽しむことができます。

     

    [高架木道]

    1湖湖畔までのルート全長約800m(往復1.6km)の約40分の道を知床連山の自然、魅力を気軽に楽しむことができます。

     

    [地上遊歩道]

    ヒグマも住む知床五湖の森を歩くルートです。小ループ(全周1.6km)、大ループ(全周3.okm)があり、野生の息吹、知床連山の雄大さを感じると共に数多くの自然・動物たちを目にすることができます。

    ※小ループは当面の間中止。ガイドによるレクチャーが必要です。

     

    オシンコシンの滝

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    知床半島最大の滝「オシンコシンの滝」は「知床十景」と「日本の滝百選」にも選ばれています。

     

    流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれ、四季の変化により表情が移り変わり、迫力のある景色を堪能できます。

     

    オシンコシン展望台からはオホーツク海や知床連山を一望できます。

     

    アクティビティ

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    滝や湖へのトレッキングの他に、観光船、漂流ウォーキング、漂流クルーズ、ナイトツアーなど広大な知床半島の大自然を満喫できるさまざまなアクティビティがあります。

     

    知床の断崖絶壁や観光スポットを海から眺めたり、夏にはイルカや大迫力のマッコウクジラ、シャチなども見ることができる観光船、また2月から4月には漂流が浮かぶ中をオオワシやオジロワシを間近に観察できる漂流クルーズ。

     

    特殊なドライスーツを着て漂流の上を歩いたり、氷の割れ目に浮かんだりできる漂流ウォーク。

     

    知床ならではのアクティビティは国内外の観光客に人気です。

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