大雪山国立公園
(だいせつざんこくりつこうえん)大雪山国立公園は、北海道最古の国立公園であるとともに日本最大の国立公園です。
「大雪山」は一つの山の名称ではなく、北海道の中央高地を形作る山々の集まりを指しています。
アイヌの人々に「カムイミンタラ—神々の遊ぶ庭」と称されたほどの美しい景観が登山者を迎えてくれます。
- [ 所在地 ]
- 北海道上川郡上川町層雲峡
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- JR旭川駅より東川までタクシーで約30分/JR旭川駅より層雲峡までタクシーで約90分
- [ 車でのアクセス ]
- 旭川空港より東川まで約10分/旭川空港より層雲峡まで約100分
- [ 駐車場 ]
- 有料駐車場・無料駐車場あり
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北海道最高峰の旭岳
旭岳は標高2,291mの活火山です。
大雪山連峰の中で最も高い山であり、北海道の山の中でも最高峰を誇ります。
旭岳温泉からロープウェイに乗り姿見駅で降りると、噴煙を盛んに上げる旭岳の火口が正面に見え、姿見の池周辺にはたくさんの花々が咲き広がります。
絵画のような秋の大雪高原沼
大雪山には多くの湿地帯が存在します。
大雪高原沼の周辺は、針葉樹と広葉樹の混交林に覆われているため、毎年9月中旬から10月上旬の紅葉の季節が特に美しく、多くの観光客が訪れます。
ヒグマの生息地でもあるので、登山口のヒグマ情報センターで、散策ルールのレクチャーを受けてから出発しましょう。
百花絢爛と咲き誇る高山植物
大雪山に広がる高山植物の花畑は日本一の広さ。
標高は2000m前後ですが、緯度が高いため本州では3000m級の山々に咲く高山植物を見ることができます。
短い春から夏の間がチングルマなどの高山植物の時期で、7月中旬から8月上旬にかけて一番美しい季節を迎えます。
9月上旬から始まる日本一早い紅葉は、神々の遊ぶ庭を真っ赤に染めあげます。
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