袋田の滝

(ふくろだのたき)

高さ120m、幅73mの大きさを誇る袋田の滝は、流れが4段に落下することから別名「四度(よど)の滝」と呼ばれています。

 

四季に一度ずつ訪れないと真の風趣を味わえないほど美しい滝だからとも言われているようです。

 

日光の華厳の滝、熊野の那智の滝と並んで、日本三大名瀑と呼ばれています。

[  所在地  ]
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
[  電車、バスでのアクセス  ]
JR水郡線 袋田駅からバスで約10分
[  車でのアクセス  ]
常磐自動車道 那珂ICから約50分
[  主なイベント  ]
袋田の滝ライトアップ
  • おすすめのシーズン

    袋田の滝は四季にそれぞれの魅力がありますが、特におすすめのシーズンは秋と冬です。

     

    イロハカエデやオオモミジ、クヌギ、ナラ、ヤマウルシなど、滝を囲うように色づくその光景は、かつて西行法師が歌に詠むほどに美しいです。

     

    例年11月上旬~11月中旬に紅葉の見頃を迎えます。

     

    12月下旬~2月にかけての厳冬期には、滝全体が真っ白に凍結する「氷爆」が現れることがあります。

     

    天候条件によりますが、年によっては完全凍結することもあり、普段と違った静寂と荘厳な美しさを間近で見ることができます。

    袋田の滝ライトアップ

    毎年11月~1月中旬ごろまで、袋田の滝ライトアップイベント「大子来人(ダイゴライト)」が開催されます。

     

    自然と光が作り出す神秘的な空間が、今まで見たことのない袋田の魅力を感じさせてくれるでしょう。