桂浜
(かつらはま)高知を代表する観光名所の桂浜は、白砂青松の美しい浜で、古くから月の名所。
坂本龍馬が郷里の土佐の中で最も愛した場所としても知られています。
周辺には、坂本龍馬記念館や桂浜水族館もあり、子供から大人までが楽しめるスポットです。
- [ 所在地 ]
- 高知県高知市浦戸桂浜
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- JR高知駅よりバスで約30分
- [ 車でのアクセス ]
- 高知自動車道 高知 ICより約30分
- [ 駐車場 ]
- 有料駐車場あり
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桂浜
桂浜は、龍頭(りゅうず)岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸で、背後に茂る松の緑と、砂浜の白、海の青が調和する見事な景勝地。
自然の地形を生かしつつ、遊歩道が整備されています。
古来より月の名所としても知られ、“月の名所は桂浜・・・”と高知県民謡「よさこい節」にも唄われていて、中秋の名月の頃には「桂浜観月会」が開催されます。
坂本龍馬
桂浜では、坂本龍馬像が太平洋の彼方を見つめています。
桂浜公園に銅像がある理由は、脱藩した坂本龍馬が故郷に戻ってきたときに降り立ったのが桂浜といわれているからだそうで、その大きさは、像の高さだけで5.3m、台座を含めると約13.5メートルもあるとても大きな銅像です。
また、桂浜には坂本龍馬記念館があり、坂本龍馬に関する貴重な歴史資料によりその生涯をわかりやすく展示するとともに、人柄や業績、考え方についても紹介しています。
海津見神社(わたつみじんじゃ)
桂浜の岬の先には、海津見神社があります。
御祭神は大綿津見神(おおわたつみのかみ)で、海の安全を護る神様です。
その昔、夫が漁に出ると、妻たちは誘い合いこの社前で酒を酌み交わしたといわれており、海の安全、商売繁盛、恋愛成就のご利益があるといわれています。
桂浜の有料駐車場から少し距離があり、急な階段を登るのには少し苦労しますが、ここから見る海は絶景です。