松島

(まつしま)
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「松島や ああ松島や 松島や」の句でも有名な日本三景のひとつ、松島。

 

松島湾には約260の島が点在しています。

 

そのあまりの美しさに伊達政宗をはじめ多くの人々が魅了されてきました。

 

松尾芭蕉が松島を訪れ、奥の細道を書いたことでも有名です。

 

仙台藩初代藩主・伊達政宗公ゆかりの地でもあり、歴史的建造物も多く残されています。

 

太平洋の水平線と多島美が同時に楽しめる風光明媚な景色、寺院や本堂など、歴史や絶景を堪能することが出来ます。

[  所在地  ]
宮城県宮城郡松島町
[  電車、バスでのアクセス  ]
松島海岸駅から徒歩約5分
[  車でのアクセス  ]
松島海岸ICより約5分
大和ICより約30分
  • 遊覧船

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    松島を周遊するのにおすすめなのが観光船です。

     

    全長約17kmのコースを約50分で周遊する「仁王丸コース」は人気のコースであり、仁王島、鐘島、千貫島、雄島、双子島といった松島を代表する島々を巡ります。

     

    松島湾内の美しい島々や人々を魅了し続ける松島の絶景、海上からしか見ることが出来ない風景をお楽しみください。

     

     

    瑞巌寺

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    瑞巌寺(ずいがんじ)は天長5(828)年、慈覚大師円仁によって創建され、慶長14(1609)年に伊達政宗が5年の歳月をかけて再興した菩薩寺です。

     

    瑞巌寺の総門から本堂へ向かう道中に洞窟群があり、内部には数々の石碑・石像や仏像が納められています。

     

    古来より「奥州の高野」と呼ばれていた霊場・松島を物語る貴重な遺構です。

     

    国宝となっている本堂に入ると、豪華絢爛な桃山美術の粋を結集させた「室中孔雀の間」が広がります。

     

    金箔で飾られた襖絵を手掛けたのは、一流絵師である狩野派の画家・佐久間修理によるものと言われています。

     

    室内の仏間には、仙台藩初代藩主・伊達政宗と仙台藩2代藩主・伊達忠宗の位牌が安置されています。

     

    拝観時間: 時期によって異なります。

     

    拝観料: 有料

    五大堂

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    東北地方に現存する最古の桃山建築として国の重要文化財に指定されています。

     

    大同2(807)年、征夷大将軍・坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂が始まりとされ、その後、延福寺(現在の瑞巌寺)が開かれた際に、五大明王像が安置されたことから「五大堂」と呼ばれるようになりました。

     

    現在のお堂は慶長9(1604)年、仙台藩初代藩主・伊達政宗によって再建されたものです。

     

    五大堂へ向かう際に渡る透かし橋は、足下が格子状になっており、下の海面が透けてみえるスリリングな橋です。

     

    拝観時間:08:30~17:00

     

    拝観料: 無料

    福浦橋

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    松島海岸と福浦島を結ぶ、朱色の橋「福浦橋」。

     

    約250mほどある橋で、出会い橋とも呼ばれる良縁のパワースポットとなっています。

     

    福浦島には見晴台が設置されており、松島湾を一望できます。

     

    また多くの草花が自生しているので島内散策も楽しめます。

     

    日が沈むと橋はライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気が漂います。

     

    ライトアップは通年行われており、季節やイベントに応じて光の色も変化します。

     

    *通行料有り。

    円通院

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    仙台藩初代藩主・伊達政宗公の孫、伊達光宗の菩提寺。

     

    境内の奥にある「三慧殿」には光宗が祀られており、江戸時代初期の建造物として国指定重要文化財となっています。

     

    内部にある厨子にはヨーロッパに渡った支倉常長が持ち帰った西洋文化が取り入れられ、西洋バラやダイヤ、ハートなどの模様が描かれています。

     

    境内には石庭やバラ園があり、美しい景色が楽しめます。

     

    紅葉の季節に行われるライトアップも人気です。