瑞鳳殿は、宮城県仙台市にある、伊達政宗が今も眠る廟所です。

伊達政宗の遺言に従い、2代藩主伊達忠宗の命によって1637年に建立されました。

桃山文化らしい豪華絢爛な廟建築は圧巻です。

白石川沿いは、日本さくら名所100選に数えられる、宮城県を代表する桜名所。

全長約8kmある白石川堤に、ソメイヨシノを中心におよそ1,200本以上の桜が咲き誇り、「一目千本桜」と呼ばれています。

秋保大滝は、名取川の上流部にある幅6m、落差55mの直瀑で日本の滝百選にも選ばれ、国の名勝にも指定されています。

諸説ありますが、華厳の滝、那智の滝にならぶ日本三名瀑の一つとも言われています。

名取川の全流が凄まじい轟音を響かせながら流れ落ちる様は、迫力満点です。

滝つぼ周辺には、激しく流れ落ちる滝のしぶきが霧のように漂い、見上げる滝に一層の迫力を感じさせます。

たくさんのマイナスイオンがふりそそぎ、パワースポットとしても人気です。

春夏秋冬で美しい表情を見せる雄大な秋保大滝をお楽しみください。。

紅葉の名勝地として名高い景勝地、鳴子峡。

宮城県の名勝に指定され、栗駒国定公園に含まれます。

大谷川が作り出した深さ約100ｍのV字型峡谷が約2.5kmに渡って続き、さまざまな奇岩が屏風のように連なり壮大な景観が広がります。

遊歩道や展望台、橋の上からの景色はまさに絶景です。

秋には紅葉が鮮やかに色づき大峡谷を覆いつくす姿は圧巻で、多くの観光客で賑わいます。

「松島や　ああ松島や　松島や」の句でも有名な日本三景のひとつ、松島。

松島湾には約260の島が点在しています。

そのあまりの美しさに伊達政宗をはじめ多くの人々が魅了されてきました。

松尾芭蕉が松島を訪れ、奥の細道を書いたことでも有名です。

仙台藩初代藩主・伊達政宗公ゆかりの地でもあり、歴史的建造物も多く残されています。

太平洋の水平線と多島美が同時に楽しめる風光明媚な景色、寺院や本堂など、歴史や絶景を堪能することが出来ます。

御釜は、蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた、蔵王連峰の象徴ともいうべき火口湖です。

直径は約330mあり、外輪山に囲まれた姿が「お釜」に似ていることから御釜と名前がつけられました。

太陽光線の当たり方によって色が変わって見えることから「五色沼」とも呼ばれています。

エメラルドグリーンの水面は神秘的な雰囲気で、見る角度によって湖面の色が変わり様々な表情を見せ、人々を魅了します。

春は高山植物、初夏はハイキング、秋は紅葉狩りなど、四季で変わりゆく自然を満喫することができます。

湖水は強酸性のため、生物は生息していません。