国見ヶ丘
(くにみがおか)標高約513mの国見ヶ丘は、高千穂盆地をはじめ阿蘇外輪山や五岳、 祖母山、二上山などの山々を大パノラマで見渡せる絶景スポットです。
阿蘇の神様が地上を見下ろした地と言われています。
雲海の名所としても有名で、発生した霧が朝に冷やされて盆地や山々の間に沈み込み、まるで墨絵のような幻想的で美しい風景を生み出しています。
また民謡「正調刈干切唄」の発祥地でもあり、毎年10月の第1土・日に正調刈干切唄全国大会が開催され自慢ののどを披露しています。
- [ 所在地 ]
- 宮崎県西臼杵郡高千穂町押方
- [ 電車、バスでのアクセス ]
- JR延岡駅からバスで高千穂バスセンターへ バスを乗り継ぎ 国見ヶ丘バス停 下車
- [ 車でのアクセス ]
- 東九州自動車道 延岡ICから約40分
- [ 駐車場 ]
- 無料駐車場あり
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おすすめのシーズン
国見ヶ丘のおすすめのシーズンは秋から初冬にかけてです。
国見ヶ丘は雲海の名所としても有名で、見頃は秋から初冬(9~11月頃)の早朝で快晴無風の冷え込んだ日に見られます。
国見ヶ丘の展望台
国見ヶ丘の展望台からは、日本百名山にも選ばれている「祖母山」から雄大な阿蘇の山並みまでを見渡すことができ、とにかく素晴らしい景色です。
その景色の素晴らしさは世界でも認められており、2011年(平成23年)には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で見事一つ星を獲得しています。
根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳と続き、山並みがお釈迦様の横たわった形に見えることから、“阿蘇の涅槃(ねはん)像”であるとも言われています。