壱岐島

(いきのしま)

九州と対馬の間に位置する、長崎県の離島「壱岐島」。

 

長崎空港から飛行機で約30分、福岡県博多港からは高速船で約60分という近場にありながら、沖縄のようなエメラルドグリーンに輝く澄み切った海、大自然が作り出した超絶景、ウニ、壱岐牛などの絶品グルメを備える魅力的な島です。

 

神々の島とも呼ばれる島内には150以上もの由緒ある神社があり、島全体がパワースポットとも言われています。

 

『魏志倭人伝』に「一支国(いきこく)」と記され、朝鮮半島や中国大陸の渡来人との交易拠点として栄えた壱岐島は、遺跡や古墳、神社やお寺など神聖な古代のパワーを感じられるスポットが点在し、歴史的な見どころも満載です。

 

絶景と自然のパワーに心癒されることでしょう。

 

またマリンアクティビティも存分にお楽しみいただけます。

[  所在地  ]
長崎県壱岐市
[  飛行機でのアクセス  ]
長崎空港から壱岐空港まで約30分
[  フェリーでのアクセス  ]
博多港、厳原港から芦辺港まで高速船(ジェットフォイル)で約65分
唐津東港から印通寺港までカーフェリーで約105分
博多港から芦辺港までカーフェリーで約130分
厳原港から郷ノ浦港までカーフェリーで約130分
  • おすすめのシーズン

    7月〜8月がおすすめですが、週末は海水浴客で混雑するため、平日を狙うか10月〜11月の秋もおすすめです。

     

    夏は涼しく冬は暖かく、年間を通して温暖です。

     

    夏は観光はもちろん、澄んだ海でシュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティがお楽しみいただけます。

     

    また4月中旬から10月中旬はウニの漁期なので、この時期に訪れたらぜひ壱岐島名物ウニを召し上がることをおすすめします。

    壱岐島の歴史

    神々の島とも呼ばれる島内には150以上も由緒ある神社があり、島全体がパワースポットとも言われる壱岐島。

     

    朝鮮半島や中国大陸の渡来人との交易拠点として栄え、『魏志倭人伝』に「一支国(いきこく)」と記され、日本最古の歴史書「古事記」には「伊伎島」として登場しています。

     

    遺跡や古墳、神社やお寺などが多く存在し、歴史上の重要な拠点としても位置づけられて発展してきた壱岐島の歴史を巡ってみましょう。

     

    原の辻遺跡

    登呂遺跡、吉野ヶ里遺跡に次ぐ国内3カ所目の国特別史跡。

    『魏志倭人伝』に記された「一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡です。

    一支国の王都が再現され、勾玉づくりや火起こしなど古代技術体験もできます。

     

    壱岐市立一支国博物館

    原の辻遺跡を望む小高い丘の上に建ち、常設展示室では、島内から出土した実物資料が約2000点展示され、実際に触れることができる展示品もあります。

    人気スポット

    小島神社

    普段は海に浮かんでいますが、干潮時のみ海が参道が現れ、歩いて参拝することができます。

     

    「日本のモンサンミシェル」とも称されパワースポットとされています。

     

    島全体が神域とされている為、小枝1本でも島から持ち出すことは許されません。

     

    鬼の足跡(牧崎公園内)

    “大鬼のデイが鯨をすくい捕るために踏ん張ってできた足跡“と地元で伝わる人気の景勝地で、日本百名洞にも選ばれています。

     

    周囲110mの大穴は長い年月をかけて自然が創り出した壱岐を代表する景観は必見です。

    アクティビティ

    アクティビティ

    壱岐島には海水浴場やビーチが10か所以上もあります。

     

    ダイビング、シュノーケリング、シーカヤック、遊覧船など、複数のマリンアクティビティを絶景と共にお楽しみください。

     

    グルメ

    壱岐島の名物ウニ、幻の銘牛壱岐牛、種類の豊富な海鮮、麦焼酎などが揃うグルメの宝庫、壱岐島。

     

    絶品のウニ、壱岐牛は一度食べたら忘れられない味わいです。

     

    壱岐島に訪れた際は、ぜひ壱岐グルメもご堪能ください。