生月島
(いきつきしま)長崎県平戸市街の北西にある生月島は、戦国時代からキリシタンの島でした。
独特の地形が生み出した景勝地があり、特に、いくつもの自動車のCMでも使われる道は、ドライブルートとして有名です。
- [ 所在地 ]
- 長崎県平戸市
- [ 車でのアクセス ]
- 平戸大橋より約30分
-
生月大橋
生月島に行くには隣の平戸島との間に架けられた生月大橋を渡ります。
全長960m、幅員6.5m、海面上31mで、海の中に2つの柱が立ち、その上に3つの弓なりの形状が作られています。
柱の間の最長距離が400メートルあり、これは橋が開通した1991年には世界一でした。
橋のライトブルーが大変美しく、海の色に溶け込むようです。
サンセットウェイ
生月大橋を渡ると島の西側に続く一本の道が、生月サンセットウェイです。
本来は「農免道路」で農業用に整備された道路ですが、東シナ海に沈む美しい夕陽を眺めながらドライブができることから「サンセットウェイ」という呼び名がついています。
自動車メーカー各社のCMロケ地の聖地としても有名で、ドライブで定番の道路になっています。
塩俵断崖
塩俵断崖は、生月島西岸の海岸線にある、柱状節理といわれる六角形の岩の柱からなる奇岩群が約1キロにわたって続く断崖です。
約20mの高さは圧巻で、その迫力と造形美で「長崎県新観光百選」にも選ばれています。