奈良公園
(ならこうえん)奈良県奈良市の東側一帯を占め、広々とした境内から、春日奥山までの東西約4km、南北約2kmにおよぶ広大な都市公園です。
公園内には、春日山や若草山をはじめ、興福寺、東大寺、春日大社なども含まれ、多くの国宝指定・世界遺産登録物件が点在し、日本を代表する観光地としても有名で、年間を通じて国内外問わず観光客が多く訪れます。
また、荒池園地、茶山園地、若草山などの美しい芝生と、樹齢1000年ほどの松木立が並ぶ憩いのスポットとして市民や観光客に親しまれています。
有名な鹿は元々春日大社の神使と言われています。
現在約1200頭の鹿が生息しており、奈良公園のマスコット的存在となっています。
- [ 所在地 ]
- 奈良県奈良市芝辻町543
- [ 電車、バスでのアクセス ]
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近鉄奈良駅から徒歩5分
JR奈良駅から徒歩20分
- [ 車でのアクセス ]
- 京奈和自動車道 木津ICから20分
- [ 駐車場 ]
- 有料駐車場あり
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おすすめのシーズン
奈良公園の秋の紅葉シーズンは必見です。
公園中の木々が、赤や黄色の暖色に紅葉し、とても美しい景色に魅了されます。
また、奈良公園といえば鹿ですが、春日大社境内飛火野で、夏の鹿寄せがあります。
ナチュラルホルンの音色に誘われて集まってくる、かわいらしい鹿を見ることができます。
春日大社
奈良公園内にある神社で、最も人気のある奈良の見どころのひとつです。
無料で見学することができ、春日大社の燈籠には年に2回、2月初旬と8月中旬の行事の際に、灯がともされます。
春日大社は768年、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために創建された神社です。
春日山原始林に続く御蓋山の西麓に鎮座する藤原氏の氏神を祀っていて、全国に約1000社ある「春日神社」の総本社です。
神が白鹿に乗って奈良の地にやってきたとされていることから、鹿が神使とされています。
1998年に「古都奈良の文化財」のひとつとして「春日大社」と「春日山原始林」がユネスコ世界遺産として登録されています。
ユネスコ世界遺産としても、ぜひ訪れたい「春日大社」は、歴史的建造物としても一見の価値がありますが、そのほかにも一年中いつ訪れても楽しめる豊富な自然と、縁結びのご利益があるパワースポットとしても大変魅力的です。
藤原氏が作った神社のため、名前に「藤」が入っている方には特にオススメという説もあります。
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