彌彦神社の歴史は古く、日本最古の和歌集である万葉集に詠まれているほどです。

新潟県の弥彦山を神体山とし、越後国一の宮にして天照大神の孫にあたる天香山命（あめのかぐやまのみこと）を祀っています。

新潟県の史跡に指定されている高田城・高田公園。

高田城は1614年、天下普請によって築城されました。

1870年に焼失しましたが、1993年に上越市発足20周年記念事業として高田城三重櫓が建設されました。

桜の名所としても有名で、日本三大夜桜の一つにも数えられています。

4,000本以上の桜がぼんぼりに照らされる美しさを見ようと、毎年多くの観光客が訪れます。

また、夏にはお堀一面が蓮で埋め尽くされその美しさは、東洋一とも称されています。

黒部峡谷、大杉谷とともに日本三大峡谷のひとつである清津峡。

エメラルドグリーンの清津川を挟んで雄大にそびえ立つ岩壁はV字型の峡谷になっており、その迫力は見事です。

この岩肌は柱状節理（マグマが冷えて固まる際、収縮して四〜六角形の柱状の岩になったもの）の岩が寄せ集まり形成され、ダイナミックな美しい地形は国の名勝天然記念物に指定されています。

清津峡渓谷トンネルからは岩肌を間近に見ることができるだけでなく、フォトジェニックな写真が撮れる箇所が多くあります。

トンネル最奥の「パノラマステーション」では床に沢水が張られ、トンネル内部がミラー状になっている為、峡谷が映り込む美しい景色を見ることができます。

清津峡の深い渓谷と透明度の高いエメラルドグリーンの清津川、自然が作り出した雄大な風景をお楽しみください。

死ぬまでに見たい世界の絶景、「にっぽんの里100選」に選ばれた十日町市を代表する棚田です。

棚田に水が張られる春と秋には、水面に周辺の景色が映りこむ水鏡が見られます。

季節によって違った景色を写し出し、キラキラと輝く景色がとても人気です。

また、気象条件によって早朝に雲海が発生し幻想的な光景を見ることもできます。

水鏡が輝く時期や、雲海の絶景を眺めようと全国各地から多くのカメラマンや観光客がこの地を訪れます。

その美しい風景は、2009年の大河ドラマ「天地人」のオープニング映像にも使われました。

四季折々、朝昼晩と様々な顔を見せてくれる星峠の棚田は、どこか懐かしさを思い起こさせ私たちの心を癒してくれます。