岡山城・岡山後楽園
(おかやまじょう・おかやまこうらくえん)1597年に築城され、関ヶ原合戦以前の古式を伝える岡山城は、岡山県の代表的な観光地になっています。
全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台が特徴で、黒い下見板の姿から別名「烏城(うじょう)」と呼ばれています。
また、岡山城に隣接する岡山後楽園は江戸時代に「岡山城」の城主であった池田綱政が安らぎの場所として造った庭です。
池を中心に造られた池泉回遊式庭園で、日本の三大庭園のひとつになります。
- [ 所在地 ]
- 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
- [ 電車、バスでのアクセス ]
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JR岡山駅から路面電車で 城下 下車 徒歩10分
JR岡山駅からバスで 県庁前 下車 徒歩10分
- [ 車でのアクセス ]
- 岡山ICから車で20分
- [ 駐車場 ]
- 有料駐車場あり
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おすすめのシーズン
初春~春がおすすめです。
梅と桜、青もみじ、ツツジ、ボタン、カキツバタが咲き、風雅な情景を堪能できます。
岡山後楽園にはソメイヨシノを中心に園内と外園合わせて約280本の桜が植えられています。
桜林は約50本の桜からなる林で、ここには岡山のサクラ開花の標本木があります。
また、唯心山から眺める広大な敷地に青々とした芝生が全面を覆い、真砂土の白い園路が縦横に横切る構図は庭園のイメージからは想像できないほどモダンな印象を受けます。
園内を一望しながら風に吹かれる風景は言葉にはできない心地よさを感じることができます。
さらに、夜には「幻想庭園」も見ることができます。
「岡山後楽園」と「岡山城」が月見橋を挟んでライトアップされ、名園と名城のそれぞれの灯りを楽しむことができます。
岡山城の天守閣
岡山城の見どころは、何と言っても「日本の100名城」にも選ばれた天守閣です。
漆黒の天守閣を見上げると岡山の澄んだ青空に映える美しさは格別です。
また、天守閣以外にも、国の重要文化財として登録されている建築物や歴史的価値の高い石垣なども楽しむことができます。
しかし、岡山城の天守閣は、昭和20年の岡山大空襲の際に一度消失しています。
焼失前の天守閣は国宝に指定されるほど素晴らしいものだと言われています。
現在の天守閣は昭和41年に再建されたもので、5階からは金のシャチホコを間近で見ることができます。
岡山城のイベント
岡山後楽園では四季を通じて茶つみや月見など様々な行事が催されているほか、春・夏・秋の年3回、昼間とは趣をかえて園内をライトアップする夜間特別開園「幻想庭園」を楽しむことができます。
1月 初春祭
2月 芝焼き
3月 開園記念日
5月 茶つみ祭
5月 幻想庭園
7月 観蓮節
8月 幻想庭園
9月 名月観賞会
10月 松の菰巻き
10月~11月 菊花大会
11月 幻想庭園
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