住吉大社
(すみよしたいしゃ)通称「すみよっさん」と呼ばれ、大阪で一番人気の高い神社です。
およそ1800年以上の歴史があり、三が日の初詣参拝客数は毎年200万人を超えます。
住吉大社は全国約2300社余の住吉神社の総本宮であり、博多、下関と並んで”三大住吉”と呼ばれています。
国宝に指定され古代の建築様式を伝える四本殿をはじめ、住吉の象徴とされる「反橋(太鼓橋)」や多数の文化財、樹齢1000年を超える御神木など悠久の歴史を感じる神社です。
また、夜はライトアップされ「関西夜景100選」にも選ばれています。
- [ 所在地 ]
- 大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
- [ 電車、バスでのアクセス ]
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南海本線 住吉大社駅から徒歩3分
南海高野線 住吉東駅から徒歩5分
阪堺線 住吉鳥居前駅から徒歩3分
- [ 車でのアクセス ]
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阪神高速15号堺線 玉出 出口から5分
阪神高速道路4号湾岸線 大浜 出口から10分
- [ 駐車場 ]
- 有料・無料駐車場あり
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おすすめのシーズン
住吉大社は年中行事も多く、また関西地域では有名なパワースポットとなっているため、参詣者が行きたいと思ったその時がベストシーズンとも言えます。
強いてあげるとすれば、住吉祭の開催される夏、海の日と7月30日~8月1日がおすすめです。
大阪最後の夏祭りで、境内に設けられた茅の輪をくぐりに多くの参詣者が訪れます。
また大祓の神事や御輿担ぎなども行われもっとも住吉大社らしい光景を見ることができます。
住吉大社の象徴である「反橋」
正面神池に架けられた神橋は「反橋」と言われ、住吉の象徴として名高く「太鼓橋」とも呼ばれています。
この橋を渡るだけで「おはらい」になるとの信仰もあり、多くの参詣者がこの橋を渡り本殿にお参りします。
現在の石造橋脚は、慶長年間に淀君(太閤秀吉の妻)が豊臣秀頼公の成長祈願の為に奉納したと伝えられております。
また第一本宮南側に位置します『五所御前』という場所で、『五』『大』『力』と書かれた石を拾い御守にすると願い事が叶うという信仰もあります。
年間行事
踏歌神事(1月4日)踏歌神事とは古くは朝廷で行なわれていた新年の行事で、特殊神事です。
白馬神事(1月7日)白馬神事とは特殊神事の一つで、神馬「白雪号」が各本宮を巡拝した後、境内を駆け巡る神事です。
御結鎮神事(1月13日)御結鎮神事はお弓始めともいわれ神功皇后の故事にちなみ邪気退散、天下泰平を祈願して行う奉射の神事で、一切の不浄を祓い、福を招くといわれています。
松苗神事(4月3日)奉納された松の苗を境内に植樹し、献詠俳句の秀作を披露する神事です。
卯之葉神事(5月初卯日)住吉大社の創立記念日を祝う祭典です。
御田植神事(6月14日) 都会の真ん中で繰り広げられる田植えのお祭りです。
神輿洗神事(7月第3月・火曜日)宝之市神事は御神田で育った稲穂を刈り取り、五穀と共に神様にお供えする特殊神事です。
住吉祭 夏越大祓神事(7月31日~8月1日)大阪中をお祓いする「お清め」の意義があることから、古来より地元の人々からは住吉祭を指して「おはらい」とも呼ばれ、日本人の伝統的信仰、神道における“お祓い”こそが住吉祭です。
宝之市神事(10月17日)
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