唐津城

(からつじょう)
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唐津城は、国の特別名勝である虹の松原を望める城で、翼を広げた鶴のように見えることから、「舞鶴城」とも呼ばれています。

 

藤の季節には、藤棚に咲き乱れる藤も鑑賞できます。

[  所在地  ]
佐賀県唐津市東城内8
[  電車、バスでのアクセス  ]
JR唐津駅より徒歩約20分
[  車でのアクセス  ]
西九州自動車道唐津ICより約10分
[  駐車場  ]
有料駐車場あり
  • 唐津城の歴史

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    唐津城は、唐津藩初代藩主であり、豊臣秀吉の側近でもあった寺沢志摩守広高(てらさわしまのかみひろたか)が、関ヶ原の戦いによる功績で12万3千石の領地を与えられ、1602年に築城をはじめた城です。

     

    役割を終えて廃城となっていた名護屋城の解体資材を用いて築城されました。

     

    明治維新を迎え、廃藩置県によって廃城となった後は、舞鶴公園として一般公開され、市民の憩いの場として活用されましたが、1966年を皮切りに復元工事が行われています。

     

    2016年からは、約2年計画で総事業費4億1211万円をかけ天守閣改修工事が行われました。

    唐津城の特徴

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    鶴ヶ城は、天守閣が鶴が羽を広げたように見え、また左右に広がった松林「虹の松原」が鶴の翼のように見えることから、「舞鶴城」とも呼ばれています。

     

    唐津城の一番大きな特徴は、なんと言ってもその景観のすばらしさ。

     

    唐津湾に突き出た小高い丘のような満島山に本丸の天守閣が建てられているため、その展望所からは玄界灘と虹の松原の雄大な景観や、松浦川と城下町唐津の風景を見ることができます。

    唐津城の藤

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    鶴ヶ城は、桜やツツジ、藤の名所で、3月には桜、4月末から5月上旬には藤の花が咲き誇ります。

     

    藤は、樹齢100年を超えるもので、市の天然記念物にも指定されています。

     

    藤棚の面積は約500平方メートルで、花房の長さは1.3mにも達し、その数は5万を超え、「紫のシャワー」と例えられるほどです。