徳島

Tokushima

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    四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺

    徳島県鳴門市大麻町板東東塚鼻126

    お遍路のスタート地点である霊山寺は、聖武天皇の勅願により行基が建立し、弘法大師・空海が修行のために滞在した寺でもあります。

     

    名前の由来は、弘法大師空海が天竺(インド)の霊山を日本に移すという意味を込めて名付けたと云われており、お遍路スタート地点ということから、地元の方やお遍路さんからは「一番さん」とも呼ばれ、ここでは常に訪れているお遍路さんを目にすることになります。

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    大浜海岸

    徳島県海部郡美波町日和佐浦374-4

    大浜海岸は、徳島県県南の美しいリアス式の海岸が続くなかにある白砂が美しい穏やかな砂浜で「日本の渚百選」にも選定されています。

     

    海辺の散歩や写真を撮る人々に人気の海岸は、NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』(平成21年〜平成22年放送)の舞台となった観光スポットでもあります。

     

    アカウミガメが上陸、産卵することで有名で、「大浜海岸のウミガメおよび産卵地」は、国の天然記念物にも指定されており、近くには、世界でも珍しいウミガメ専門の博物館である「日和佐うみがめ博物館カレッタ」があります。

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    剣山

    徳島県三好市東祖谷菅生

    徳島県西部に位置し、標高1955mを誇る西日本第2の高峰です。

     

    登山口から登山道の中央付近まではリフトが設置され、日本百名山の中でも非常に登りやすい山と言われています。

     

    リフトの終着駅から山頂までは初心者向けの散策コースから上級者向けの難関コースまで多彩な登山道があり、原始林や高山植物の群生地など、四季折々の自然美も堪能できます。

     

    標高が高い山頂周辺は、背の高い木々が無く笹で覆われているため見晴らしは抜群で、展望デッキからは360度ぐるりと広がる、素晴らしいパノラマ風景を見ることができます。

     

    見ノ越駅から西島駅は徒歩だと50分かかりますが、リフトなら15分で行くことができます。

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    大歩危・小歩危

    徳島県三好市山城町重実

    四国山地を横切る吉野川の激流により、2億年の時を経て四国山脈の結晶片岩が削られてできた渓谷です。

     

    約8kmに渡り、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観が特徴です。

     

    ちょっと変わった名前の由来は諸説ありますが、「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」という説があります。

     

    また大歩危峡は、美しい岩石やV字谷の様子から日本列島の成り立ちがわかる全国的にも貴重な場所として、2014年318日に国指定の天然記念物に指定され、2015年107日には国指定名勝となっております。

     

    春は桜、秋は一面の紅葉が清流に色を添え、特に「大歩危」ではラフティングや観光遊覧船での川下りを楽しめるなどアクティビティも充実しています。