富山
Toyama-
瑞龍寺
富山県高岡市関本町35
中世中国の寺院建築を模して約20年の歳月をかけて造営された瑞龍寺。
山門、仏殿、法堂が建造物として国宝に指定されており、総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されています。
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雪の大谷
富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂11
雪の大谷は、世界でも有数の豪雪地帯である室堂の道路に積もった雪を除雪してできる雪の壁で、壁が連なる約500mの区間をいいます。
一面真っ白の銀世界で、20mに迫る雪の壁を間近で見る迫力は想像以上です。
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富山城址公園
富山県富山市本丸1-62
富山城趾公園は、富山城の跡地を公園として整備した場所です。
江戸時代後期に建てられた千歳御門のほか、石垣と堀の一部が残っており、天守閣は富山市の郷土博物館になっています。
2015年には、かつて存在した大名庭園を想起させる池泉回遊式庭園が作庭されました。
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五箇山
富山県南砺市相倉
小川の流れ、田んぼのあぜ道、受け継がれる美しい田舎の風景をそのままに。
岐阜県・白川郷合掌集落と同時に世界文化遺産に登録された、富山県・五箇山合掌集落。
山々の懐奥深くに昔ながらの合掌造りの集落が点在しています。
静寂に包まれた素朴な農村集落は、日本の原風景そのもので、まるでタイムスリップしたような感覚にとらわれます。
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国定公園 雨晴海岸
富山県高岡市太田
万葉の歌人、大伴家持の歌に詠まれ愛された風景。
雨晴海岸は、能登半島国定公園に位置づけられ、自然に恵まれた風光明媚な地域です。
岩礁、白い砂浜、青松がつづく景勝地で、浜から眺める岩礁と3000メートル級の立山連峰の雄大な眺めは、四季それぞれに変化しを楽しむことができます。
雨晴海岸から氷見市の松田枝までの長浜は、「白砂青松百選」、「日本の渚百選」、「日本の水浴場88選」に選ばれていて、また、松尾芭蕉もこの景色を『おくのほそ道』に詠んでいることから、「おくのほそ道の風景地」として名勝に指定されています。
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黒部ダム
富山県中新川郡立山町芦峅寺
映画「黒部の太陽」で知られる、日本を代表するアーチ式のコンクリートダム。
富山県東部の立山町を流れる黒部川水系の黒部川に建設された水力発電専用のダムです。
日本一の高さを誇る186mのえん堤と、長さ492mの左右のウイングが特徴ですが、周辺は3,000m級の山々に囲まれていることで、四季折々の自然の表情も楽しむことができます。
夏から初秋にかけて行われる大自然をバックにした放水は圧巻で、多くの観光客が記念写真を撮って旅の思い出を残しています。