元乃隅神社
(もとのすみじんじゃ)地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さんの枕元に現れた白狐のお告げにより、1955年に島根県津和野町太鼓谷稲成神社から分霊された神社です。
商売繁盛をはじめとして、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就などの願望成就の大神です。
123基の鳥居が龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。
高さ約6mの大鳥居の上部に設置された賽銭箱に、見事、賽銭を投げ入れることができたら願いが叶うといわれています。
- [ 所在地 ]
- 山口県長門市油谷津黄498
- [ 電車、バスでのアクセス ]
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JR山陰本線 長門古市駅から20分
JR山陰本線 人丸駅から20分
JR山陰本線 長門市駅から40分
- [ 車でのアクセス ]
- 中国自動車道 美祢ICから60分
- [ 駐車場 ]
- 有料駐車場あり
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元乃隅神社のおすすめのシーズン
緩やかな坂になる鳥居をくぐりながら100m以上歩くので晴れた秋口がおすすめです。
鳥居の赤、コバルトブルーの海、天高い青空、紅葉が美しく、感動の風景が楽しめます。
竜宮の潮吹き
鳥居のトンネルをくぐり終えた先にある断崖で、運が良いと見ることができると言われています。
竜宮の潮吹きは、1934年8月に国指定天然記念物および名勝に認定された場所です。
岩壁に打ち寄せた波が「竜宮」と呼ばれる波で削られた洞に入り込み、大きな音を立てながら吹き上げる豪快な様子を「竜宮の潮吹き」と言います。
高い時は、繁吹きが30mに及ぶときもあります。
この現象は、北からの風と海の波が高いときに見られやすく、秋から冬にかけての時期は、その条件が整いやすく見られるチャンスが上がると言われています。