佐賀
Saga-
嬉野温泉
佐賀県藤津郡嬉野町下宿
嬉野温泉の歴史は古く、その昔神功皇后が戦いの帰りに立ち寄り、この温泉の湯が負傷した兵士の傷を癒したことと、白鶴が元気に飛びたっているのを発見したことを喜んで「あな、うれしの」といったことからこの地名がついたという言い伝えもあります。
湯ざわりもなめらかで、一度、その湯ざわりを味わうと、嬉野から離れなくなると言われ、肌がスベスベになるとろみのある温泉は、”日本三大美肌の湯”の一つに数えられています。
嬉野は江戸時代には長崎街道の宿場町として栄え、1826年にはシーボルトも訪れたそうです。
今もなお、伝統ある旅館も立ち並び、風情と歴史を感じさせる温泉街として多くの方が訪れる温泉地です。