大通公園

(おおどおりこうえん)
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北海道札幌市の中心部に位置し、東西約1.5キロを貫いている大通公園。

 

交流、オアシス、つどい、フロンティア、花をテーマに大きく5つのゾーンで構成されていて、市内随一の観光名所になっています。

 

花壇や芝生が整備され、多彩な噴水や彫刻作品も相まって、四季折々に目を楽しませてくれるなど、市民にとっては憩いの場であり、年中イベントが行われる舞台でもあります。

[  所在地  ]
北海道札幌市中央区大通西1~12丁目
[  電車、バスでのアクセス  ]
道央自動車道北郷ICから20分
[  駐車場  ]
有料駐車場あり
  • 全国的に有名なイベントの開催会場

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    大通公園では、夏のYOSAKOIソーラン祭りやビアガーデン、秋のオータムフェスト、冬の雪まつりやホワイトイルミネーションなど、1年を通して様々なイベントが開催されています。

     

    YOSAKOIソーラン祭りは、高知県の「よさこい祭り」をルーツに1992年、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生しました。

     

    北海道内はもちろん、日本全国さらには海外にも広がり、今では約270チーム27,000人の参加者と約200万人の観客が集う祭りへと成長しています。

     

    また、雪まつりは、迫力のある大雪像やスケートリンク、北海道ならではのグルメ、イベントなどが楽しめるコンテンツが盛りだくさんの冬の一大イベント。

     

    人気のプロジェクションマッピングも見逃せません。

    約90種4,700本の花が咲き誇る名所

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    大通公園といえば、華やかな花壇が有名です。

     

    大通公園の花壇は1875年ごろ、開拓史が西洋草花を植えたことが始まりといわれています。

     

    札幌の木に指定されているライラックをはじめ、桜、チューリップ、バラ、レンギョウ、ツツジなど約90種4,700本が植栽されていて、春から秋にかけて多種多様な花が咲き誇ります。

    噴水や彫刻がある憩いの場

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    水と光のゾーンでは、直径20メートル以上の2つの噴水が昼間は光を浴びてきらめき、夜は水中照明によって幻想的にライトアップされます。

     

    また、湖風の像、牧童の像、泉の像などの彫刻や石川啄木歌碑、吉井勇歌碑など、北海道を背景とした様々な芸術にも触れられるのが大通公園の魅力です。

     

    遊び・イベントゾーンには、プレイスロープや彫刻家イサム・ノグチによるアートな滑り台「ブラック・スライドマントラ」をはじめとした遊具が設置されています。

     

    イサム・ノグチは、20世紀を代表する彫刻家。

     

    日系米国人であり、NYをはじめとした世界各地を拠点とする中で、数々の彫刻作品を日本に残しました。

     

    「ブラック・スライドマントラ」は、雪が多く降る札幌で、雪の中でも映えるように黒いデザインで造られています。

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